茜さん
レビュアー:
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衆人環視の密室殺人者の手口は!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが…。究極の森ミステリィ第2弾。
同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川(さいかわ)助教授とお嬢様学生の西之園萌絵(にしのそのもえ)。
だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女2名の大学院生が死体となって発見された。
被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?
人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが……。
本書の初出が1999年。
今ではLinuxというOSを知らない人はあまりいないと思うけれど、当時は知らない人も多かったのではないでしょうか?
読んでいるとtelnetやらrootという言葉が結構出てきて懐かしいなぁと感じます。
それだけ当時としては森博嗣氏が如何にPCに詳しかったのかもわかります。
さて、今回は男女2名の大学院生が衆人環視かつ密室状態の実験室の中で殺されるという、とんでもない難事件です。
私はミステリを読む時はいつも傍観者でいます。
ミステリは推理するのが楽しいという人もいますが傍観者として淡々とストーリーに目を通してさえいれば犯人も動機もわかるからです。
それでも、楽しめるのが小説だと思っています。
しかし、今回もまた森博嗣氏やってくれたなぁと読後に感じました。S&Mシリーズ面白いじゃないか!!
また作中で出てくるキューピッドなる飲み物、カルピスをコーラで割る飲み物らしいんだけどどんな味なのか気になります。
作中だけの飲み物かと思って調べてみたら実在する飲み物だったのがビックリしました(笑
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天然系変人B型♀です。ブログに読んだ本の忘備録を書いてます。
初志貫徹、実るほど頭を垂れる稲穂かな
読む本は表紙or題名or興味が沸いた本を選んでいますのでジャンルは雑多です。
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- 出版社:講談社
- ページ数:422
- ISBN:9784062645607
- 発売日:1999年03月12日
- 価格:680円
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