波津雪希さん
レビュアー:
▼
不思議なラジオ番組に纏わるストーリー。
児童館のイベントのウオークラリーで小学生の
リーダーをしている麻里は去年、イベントに参加していなかったので
ホタルを見ることができなかった。
それを気にしてか、大介は毬を庇うような発言をする。
この時点から暫くは、大介と麻里のことを
描いた小説だと思っていました。
後半は、麻里は居なくなり一体前半の
ストーリーは何だったの?
ヒロインは、最後にならないと判らない。
ラブストーリーだと思っていたら
全然、違う方向に話が行っていました。
ストーリーの合間に星空放送局の『星空・レディオ・ショー』の
DJのサトザキ・宇宙の放送が入るのは、大介自身の
頭の中の事だと当初は思っていましたが
これも見当はずれ。
何だか、ストーリーが予測できないような小説です。
大介自身の主人公ではなく、サトザキ・宇宙と
サトザキ・宇宙の自宅に突然やってきたミニー(女子高生)。
この2人の関係が前半の大介と麻里の出来事と
関係が無いのは、ちょっと意外な展開です。
『星に願いを、月に祈りを』は、ラブストーリーというよりは
ファンタジーに近い小説です。
ミニーとサトザキ・宇宙のイベントで明らかになる
意外な二人の関係と大介が『星空・レディオ・ショー』を
聴けたのには、時空を超えた関連があったのは
意外でした。
リーダーをしている麻里は去年、イベントに参加していなかったので
ホタルを見ることができなかった。
それを気にしてか、大介は毬を庇うような発言をする。
この時点から暫くは、大介と麻里のことを
描いた小説だと思っていました。
後半は、麻里は居なくなり一体前半の
ストーリーは何だったの?
ヒロインは、最後にならないと判らない。
ラブストーリーだと思っていたら
全然、違う方向に話が行っていました。
ストーリーの合間に星空放送局の『星空・レディオ・ショー』の
DJのサトザキ・宇宙の放送が入るのは、大介自身の
頭の中の事だと当初は思っていましたが
これも見当はずれ。
何だか、ストーリーが予測できないような小説です。
大介自身の主人公ではなく、サトザキ・宇宙と
サトザキ・宇宙の自宅に突然やってきたミニー(女子高生)。
この2人の関係が前半の大介と麻里の出来事と
関係が無いのは、ちょっと意外な展開です。
『星に願いを、月に祈りを』は、ラブストーリーというよりは
ファンタジーに近い小説です。
ミニーとサトザキ・宇宙のイベントで明らかになる
意外な二人の関係と大介が『星空・レディオ・ショー』を
聴けたのには、時空を超えた関連があったのは
意外でした。
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- 出版社:小学館
- ページ数:345
- ISBN:9784093863223
- 発売日:2012年03月28日
- 価格:1680円
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