茜さん
レビュアー:
▼
不可解な怪死事件、謎の“四の符牒”、息詰まる追跡劇、そしてワトスンの恋…。忘れがたきシリーズ第2長編。
自らの頭脳に見合う難事件のない日々の退屈を、コカインで紛らわせていたシャーロック・ホームズ。
そんな彼のもとに、美貌の家庭教師メアリーが奇妙な依頼を持ちこんできた。
父が失踪してしまった彼女へ、毎年真珠を送ってきていた謎の人物から呼び出されたという。
不可解な怪死事件、謎の“四の符牒”、息詰まる追跡劇、そしてワトスンの恋…。忘れがたきシリーズ第2長編。
冒頭からホームズがコカインを使用しているのにはちょっとビックリしました。
当時はまだコカインも規制されていなかったみたいで、平気で七パーセントの溶液を無数の針跡がある腕に注射するホームズ。
私が考えるにもう立派なコカイン中毒ですね。それもこれもホームズの退屈しのぎと言ってしまえれば良いのですが。。。
そんなところに事件の依頼が舞い込むのだけれど、ホームズが事件現場についた途端にもうすでにホームズの頭の中では解明されてしまっている。
ストーリーは細かい章立てはあるものの大きく分ければ事件の解明と犯人の告白という感じでした。
寧ろ、犯人の告白の方が私的には面白かった。
ああ、それからワトスン博士の突然の結婚ねw
ひとつ注文をつけるとすれば注釈は章終わりに一括で書かれるのではなく、そのページに書いてあるとより読み易かったなぁと思いました。
投票する
投票するには、ログインしてください。
天然系変人B型♀です。ブログに読んだ本の忘備録を書いてます。
初志貫徹、実るほど頭を垂れる稲穂かな
読む本は表紙or題名or興味が沸いた本を選んでいますのでジャンルは雑多です。
暇な時はネット徘徊or読書orゲームしてます。
トライポフォビア^^;
豆腐メンタルです。。。
*過度な書評の誤字脱字の執拗な指摘、書評の文章への指摘は「迷惑行為」ですのでやめてくださいね^^;
キャッチコピーだけの方、読書記録用で他の方への投票を行わない方は投票出来ないのでごめんなさい。
icon⇒ノーコピーガール様@nocopyrightgirl
この書評へのコメント
 - コメントするには、ログインしてください。 
書評一覧を取得中。。。
- 出版社:東京創元社
- ページ数:246
- ISBN:9784488101190
- 発売日:2011年07月27日
- 価格:651円
- Amazonで買う
- カーリルで図書館の蔵書を調べる
- あなた
- この書籍の平均
- この書評
※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。









 
 













