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かもめ通信
レビュアー:
昔大好きだった絵本をとあるきっかけで読んでみた。
先日献本でいただいた
『絵を読み解く絵本入門』
海外古典の1つとして紹介されていたのが
私にとっても懐かしいこの本。
思わず久々に手に取った。

原書は1941年にコールデコット賞を受賞
翻訳版は1965年に初版発行以来版を重ね続けるロングセラーだ。

絵も文もロバート・マックロスキーが手がけている数少ない作品の一つ。
(両方手がけているのはわすか6作品だそうだ。)

かもの夫婦が営巣場所を探して
町を見下ろしながら飛んでいるシーンではじまるこの絵本は
あの町はどうか
あの公園の池はどうか
川の中州にしようかと飛び回るかもの視点、
みごとな鳥瞰図で幕をあける。

その町並みに勝るとも劣らないのが
かもたちの愛らしさ。

作者はきっと、相当の鳥好きなのだろうと
前々から思ってはいたのだけれど
『絵本入門』を読んで驚いた。

なんとマックロスキー氏、
この作品を完成させるまで2年の歳月を費やしただけでなく、
博物館に通い詰めて剥製をデッサンするのではあきたらず、
とうとうかもを飼いはじめ、
4羽が次第に増えて最終的には16羽と同居することになったのだとか!

同じ鳥好きとして作者には前々から
親近感を覚えていた私だけれど、
まさかそこまでとはおもわなかった!
恐れ入りました!!

    • 車の前を堂々と横切る親子連れ
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かもめ通信
かもめ通信 さん本が好き!免許皆伝(書評数:2267 件)

本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。

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この書評へのコメント

  1. darkly2018-08-17 06:44

    おはようございます。カモで思い出したのですが、先日新聞にひなを47匹引き連れたカモの写真が載っていました。経験豊富な母ガモは親戚の子とかの面倒もみるようです。遠足さながらでした。

  2. かもめ通信2018-08-17 07:54

    darklyさん!貴重な情報をありがとうございます!
    まあ!そんなことが!!と思わずググってみたら、こんな記事が(@@)
    https://this.kiji.is/400470552413979745
    アメリカで76羽の子ガモを引き連れたお母さんの目撃情報?!
    こうなるともう、親と言うより、保育士さんとお呼びした方がw

  3. darkly2018-08-17 20:00

    76匹でしたね!無事お母さんに引き渡せたのか心配です。

  4. かもめ通信2018-08-17 20:05

    ですねえ!その後が気になります。

  5. darkly2018-08-17 20:23

    カモ話ついでに、松山城の堀には少し前にカモのカップルがいました。いつも一緒で仲睦まじく微笑ましく思っていました。ある日、ふと二羽のカモの色と柄が同じことに気づきました。綺麗な緑とかのカラフルな柄です。確か雌は茶色っぽいのでは・・・とするとこの二羽は雄同士・・・

  6. かもめ通信2018-08-17 21:19

    ふふふっ。
    そもそもカモは、繁殖期毎に相手を変えるようですし、雄は子育てもノータッチですからねえ。
    きっと子育てに忙しい雌に追い払われて、あぶれ者同士愚痴でも言いあっていたのではないかしら。

    ちなみにこの絵本でも、雄の影はかなり薄いです……。

  7. No Image

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