雨もキノコも鼻クソも大気微生物の世界―気候・健康・発酵とバイオエアロゾル

バイオエアロゾルとは「大気中を浮遊する微生物(細菌、真菌、ウイルス、花粉など)」のこと
『大気微生物の世界 -雨もキノコも鼻クソも 気候・健康・発酵とバイオエアロゾル-』牧輝弥著を読む。…

本が好き! 1級
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バイオエアロゾルとは「大気中を浮遊する微生物(細菌、真菌、ウイルス、花粉など)」のこと
『大気微生物の世界 -雨もキノコも鼻クソも 気候・健康・発酵とバイオエアロゾル-』牧輝弥著を読む。…

サビにわさび―「わさびスルフィニルという成分には、優れた抗酸化作用がある」
いつぞやの朝日新聞を眺めていたら、金印という名古屋のわさび会社の全5段広告が目に入ってきた。 …

納豆は夜食べる派?朝食べる派?
『納豆入門 (食品知識ミニブックスシリーズ) 』渡辺杉夫著を読む。 日経bp経由インターワイヤ…

にしてもだ、ヤン・シュヴァンクマイエルの装画がすごすぎる
『怪談』 ラフカディオ・ハーン著 平井呈一訳 ヤン・シュヴァンクマイエル画を読む。 …

被爆地・長崎の昔と今、そこでの日本人の女性と日露ハーフの男性との睦事
こんな天気なんでキリンジの『雨は毛布のように』のPVでも貼ろうとYouTubeを探したらなかった。ニ…

「非線形科学は伝統的な物理学とは対照的に、はっきりした構造をもたない網目状の知識として、生き物のごとく成長していくのかもしれません」
『非線形科学』蔵本由紀著と『鰐』ドストエフスキーユーモア小説集を併読。 『非線形科学』は、テー…

この世とあの世のあわい
『光のそこで白くねむる』待川匙著を読む。 上京して10年、帰省しなかった「わたし」。アルバイト…

セクシャルバイオレンスNo.1
『ババヤガの夜』王谷晶著を読む。 嫁が「読め」と言った。妻が「つまらなくないから」と手渡したの…

まひる、『あひる』を
2016年9月20日のブログから。 いつものように昨夜のカレーの残りでカレーうどんを、こさえて…

「良いデザインはつねに失敗を計算に入れ、それを最少にするよう努力している」
『失敗学 デザイン工学のパラドックス』ヘンリ・ペトロスキ著を読む。 人間は失敗をしながら、改良…

「希望を社会科学する」
話題のニート本でおなじみの玄田有史らが、東京大学社会科学研究所希望学プロジェクトを立ち上げた。そのW…

セントラルアパートがあった頃の原宿
『原宿セントラルアパート物語』浅井慎平著を読む。 いまだに原宿というとセントラルアパートの印象…

『100万回生きたねこ』と最後の学芸会
子どもの通う小学校では、発表会(作品展覧会)と学芸会を交互にしており、 今年は学芸会、それも最後の…

アニメーション監督・富野由悠季のすべて―『機動戦士ガンダム』をメインに
『富野由悠季論』 藤津亮太著を読む。 『ガンダム』弱者だった。リアタイ視聴は『水星の魔女』…

アイスは25℃を超えるとよく売れ、30℃を超えるとかき氷・シャーベットがよく売れるとか
こんなに暑いと、お天気商売では、売れ筋が変わってくるはずと、うろ覚えの知識。正確なところを知ろうと、…

怪談蒐集家・作家でもあるが、文化人類学者でもある
『骨董 さまざまの蜘蛛の巣のかかった日本の奇事珍談』ラフカディオ・ハーン作 平井呈一訳を読む。 …

(旧来の)認識論ガラガラポンって
『知識の哲学』戸田山和久著を、斜めから読む。 頭になかなか入らない本は、頭を早送りにして、ひっ…

「われわれは光をパルスとして見ることはできないものの、量子は日常の世界にも姿を現している」
仕事本を読む合間(仕込み、発酵と呼んでいる)に、『量子コンピュータとは何か』ジョージ・ジョンソン著 …

センセイとテツオとリカの知的トリオ漫才風がおもしろくてタメになる
『科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる』戸田山和久著を読む。 科学と哲学のあり方、科…

「『BS漫画夜話』で、いしかわじゅんが太宰治のようにはまるといっていたが、そうかもしれない」
「フーテン」ってうと「フーテンの寅さん」ぐらいか、言葉として残っているのは。ほぼ同義語でヒッピーとい…