書斎の死体



マープル物第2作はまだまだ探偵自身の活躍は控え目。でも人間観察や洞察力、想像力の冴えが次々に披露され、随所にちりばめられた、ミス・マープルの、そうした格言のような経験智こそ、このシリーズの醍醐味だ。
あまり立ち入って言うべきではないが、意外性や推理展開の見事さなど、ミステリー小説として見た時の評価は…
投票(15)コメント(0)2017-02-05

本が好き! 3級
書評数:1 件
得票数:15 票
三十数年間のサラリーマン生活が来年定年で一応一区切り、かすかにそのあとのことを考え始めている今日この頃です。でも、恐らく1年毎の継続雇用を選ぶので当面切実には考える気にならず日常に埋没しています。いいのかな?