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ゆうちゃん

ゆうちゃん さん

本が好き! 1級
書評数:1689 件
得票数:37723 票

神奈川県に住むサラリーマン(技術者)でしたが24年2月に会社を退職して今は無職です。
読書歴は大学の頃に遡ります。粗筋や感想をメモするようになりましたのはここ10年程ですので、若い頃に読んだ作品を再読した投稿が多いです。元々海外純文学と推理小説、そして海外の歴史小説が自分の好きな分野でした。しかし、最近は、文明論、科学ノンフィクション、音楽などにも興味が広がってきました。投稿するからには評価出来ない作品もきっちりと読もうと心掛けています。どうかよろしくお願い致します。

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二つの微笑を持つ女

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二つの微笑を持つ女

エルルモン侯爵の失われた遺産を横盗りしようと企むリュパンの許に金髪の美女が家を間違えて訪ねて来た。彼女はエルルモン侯爵の私生児である。それをきっかけにリュパンは、謎の遺産をめぐり、警察、悪党と闘う。

リュパン・シリーズの長編、第十四作目。 冒頭は、15年前のオーベルニュのボルニクの城館での悲劇…

投票(25コメント(5)2025-05-15

ルパン傑作集〈第7〉バーネット探偵社 (1960年)

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ルパン傑作集〈第7〉バーネット探偵社 (1960年)

若かりし頃のルパンは、イギリス人ジム・バーネットを名乗りパリで探偵社を開業していた。警察と組み、事件をただで請け負うのだが、そこはルパン、どの事件でもちゃっかり実入りを得ている。

「怪盗紳士リュパン」 、 「リュパンの告白」 、 「八点鍾」 に続く四つ目の短編集。八点鍾は侯爵と…

投票(22コメント(0)2025-05-09

カリオストロ伯爵夫人

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カリオストロ伯爵夫人

日本のアニメでもお馴染みのカリオストロ伯爵夫人が登場する作品。リュパンの最初の冒険で25年後に伝記作者の「私」がやっと公開を許されたものとされる。恋と冒険をめぐる典型的なリュパンもの長編である。

アルセーヌ・リュパンの長編第十作目。 題名は、日本のアニメ「ルパン三世」でもおなじみの名である…

投票(25コメント(0)2025-05-05

ルパン傑作集〈第8〉八点鐘 (1961年)

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ルパン傑作集〈第8〉八点鐘 (1961年)

ルパンらしき人物レジーヌ公爵が、人妻で抑圧的な生活を送らされていたオルタンスを救い出し、ふたりで3か月の冒険を楽しむと言う作品。水準にばらつきはあるが、トリックに優れた短編も多々ある。

ルパンものの短編集三作目。長編 「虎の牙」 に続いて執筆された作品である。本書は最初の事件の関係者で…

投票(22コメント(0)2025-05-03

リュパンの告白 (創元推理文庫 107-5 アルーヌ・リュパン・シリーズ)

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リュパンの告白 (創元推理文庫 107-5 アルーヌ・リュパン・シリーズ)

リュパンもの二つ目の短編集。怪盗ぶりを発揮するよりは、名探偵顔負けの推理力を示し、事件を解決する内容の方が多い。推理小説としてもトリックの優れた作品群である。

「怪盗紳士リュパン」 に続くアルセーヌ・リュパン・シリーズの第二短編集。八つの短編が収められている…

投票(22コメント(0)2025-04-20
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