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くにたちきち

くにたちきち さん

本が好き! 1級
書評数:778 件
得票数:15464 票

後期高齢者の立場から読んだ本を取り上げます。主な興味は、保健・医療・介護の分野ですが、他の分野も少しは読みます。でも、寄る年波には勝てず、スローペースです。画像は、誕生月の花「紫陽花」で、「七変化」ともいいます。ようやく、700冊を達成しました。

書評 3ページ目(95件中 41~60件目)

箱根の山に挑んだ鉄路 - 『天下の険』を越えた技

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箱根の山に挑んだ鉄路 - 『天下の険』を越えた技

「箱根登山鉄道」は、小田原から強羅までの15㎞を結び、そのうち箱根湯本から強羅までの8.9㎞は、標高差445mという、わが国随一の本格的な登山電車だといわれています。その開通から現在までの歴史です。

箱根登山鉄道は、東海道線が、国府津から現在の御殿場線を経由して沼津に抜ける路線として、1889年7月…

投票(26コメント(0)2020-08-21

明日の自分が確実に変わる 10分読書

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明日の自分が確実に変わる 10分読書

10分で本が読める。と思ってこの本を手に取りました。読んでみると、「毎日10分読んでいれば、1か月で1冊くらい読み終えることができます。1年で12冊です。」とのことで、すっかり肩の荷が下りました。

コロナ騒ぎで、閉店したり、客足の途絶えた店が、目につきましたが、書店は、むしろ繁盛していた店の一つで…

投票(24コメント(0)2020-05-27

女性ホルモンは賢い:感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」

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女性ホルモンは賢い:感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」

女性研究者による、女性ホルモンとその働きを、動物やその一種である人間を対象に書かれた本です。学術的でありながら、興味深く読むことができます。同時に、アメリカの実証主義の一端を垣間見ることができました。

著者は、UCLAの心理学および社会・遺伝子研究所の教授です。女性ホルモンと感情・行動・社会的つながり…

投票(23コメント(0)2020-05-14

増補改訂版 日本のチョウ: 日本産全種がフィールド写真で検索可能 (フィールドガイド)

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増補改訂版 日本のチョウ: 日本産全種がフィールド写真で検索可能 (フィールドガイド)

日本に生息するすべてのチョウや一時的に飛来・発生する迷チョウの263種が掲載されている生態写真の他に、主要な識別点、食草、生息環境、行動、生息状況・保全と分布図が掲載され、野外観察に適した図鑑です。

まず巻頭に「本州~九州で身近なチョウ30種」の写真が掲げられています。その名は、次のとおりです。 …

投票(21コメント(0)2020-05-03

データでみる県勢2020

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データでみる県勢2020

初版以来92年の伝統を誇る統計資料集『日本国勢図会』を底本に、都道府県・市町村別にその現況をまとめた本で、この本も29版を重ねています。最初に「府県のすがた」として、【レーダーチャート】があります。

第1部 府県のすがた、で示されている「レーダーチャート」とは、経済指標として、①県民所得、②有効求人…

投票(14コメント(0)2019-12-12

47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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47都道府県の歴史と地理がわかる事典

すべての都道府県の地理(地形、気候、特産)歴史(成立まで、県名の由来など)学校、経済、出身有名人、ご当地の話題、ガイチ(筆者)の目などを、それぞれ10ページほどずつにまとめている本です。

筆者の本業は、予備校講師。その傍ら、働きながら国内をめぐる旅に出ることにして、自分なりに集めた情報を…

投票(17コメント(0)2019-12-06

ブルガリア 悠久の時を刻む

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ブルガリア 悠久の時を刻む

ゆったりと流れるドナウ川とバルカン山脈の緑が悠久の時を刻んでいる、ブルガリアの最近事情を、やや乙女チックな眼で見た旅行案内です。数奇な運命をたどった東欧の小さな国へ誘ってくれます。

ブルガリアは、北はルーマニア、南はトルコとギリシャ、西はセルビアとマケドニアに国境を接し、東は黒海に…

投票(26コメント(0)2019-09-17

認知症予防手帳2019年版

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認知症予防手帳2019年版

超高齢社会を迎え、加齢に伴い起こる病気をもつ者が増えています。「認知症」もその一つで、現時点では治す方法が明らかにされず、予防や発症を遅らせることを目指すことが重要で、その一つの方法をを示しています。

この本は、次のように構成されています。 ○認知症の基礎知識 ○Let’s認知機能チェックテスト(3…

投票(17コメント(0)2019-03-14

地域批評シリーズ18 これでいいのか東京都立川市

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地域批評シリーズ18 これでいいのか東京都立川市

東京都立川市は、人口179,512人、多摩地区の中核的な都市で戦前は陸軍飛行場、戦後は米軍基地となり、砂川闘争、基地返還をへて、今は、昭和記念公園、広域防災基地、ファーレ立川で有名な街になっています。

立川市に隣接しているのは、国立、日野、昭島、国分寺、武蔵村山、東大和、小平、福生の8市で、JRの中央…

投票(19コメント(0)2019-02-14

秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

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秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

駐留米軍軍属として1956年に初来日後、国鉄の顧問となり、日本全国をくまなく巡り、カラーフィルムで鉄道写真を撮り続けた、元祖「カラー撮り鉄」の秘蔵写真の中から選んだ382枚。懐かしいの一語に尽きます!

表紙の写真は、いつ、どこで撮影したものでしょう? VWのカブトムシ、広場に立っている白い塑像、都電、…

投票(27コメント(0)2019-02-11

昭和の洋食 平成のカフェ飯: 家庭料理の80年

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昭和の洋食 平成のカフェ飯: 家庭料理の80年

昭和から平成にかけて、家庭料理がどのように変化してきたかを、映画やテレビドラマから雑誌や小説を題材にして綴られた本です。したがって、どの町のどの店が・・・といったことは、ほとんど出ていません。

昭和前期を舞台にした朝ドラ『おひさま』に出てくる食卓を飾る主役は「煮もの」であることから、この本のプ…

投票(21コメント(0)2018-12-21

書店人のはんせい: 本はエンターテインメント

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書店人のはんせい: 本はエンターテインメント

熊谷市が、国内最高気温を記録してからのことからはじめて、熊谷の歴史、行事、などを紹介しているかと思えば、住民である筆者が書店員退職後、活字離れの風潮に抗し「本は読むべきだ」と熱く語っている本です。

なぜ、ひとは本を読むのか。ということから書き始めています。 時代小説が大好きな友人は、藤沢周平…

投票(24コメント(0)2018-10-04

地理9月号 特集:若者✕都市✕観光

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地理9月号 特集:若者✕都市✕観光

今月の特集は、都市☓若者☓観光で、内容は「東京大都市圏」における、若者の行動特性を、地理空間、SNS利用、アニメショップ、エスニックタウン、ナイトライフ観光、インバウンド需要などから述べています。

この雑誌は毎号特色のあるテーマで「特集」を組んでいますが、今月は、世界有数の人口集中域である「東京大…

投票(23コメント(0)2018-09-13
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