ストーリーで楽しむ日本の古典 (18) 仮名手本忠臣蔵 実話をもとにした、史上最強のさむらい活劇

いつか歌舞伎も見てみたいなあ。
実話の忠臣蔵は知ってはいても、 仮名手本忠臣蔵の方は名前だけしか知らなかったのですね。 こっちも…

本が好き! 1級
書評数:149 件
得票数:1245 票
雑食性本読み。やや翻訳もの寄りかも。

いつか歌舞伎も見てみたいなあ。
実話の忠臣蔵は知ってはいても、 仮名手本忠臣蔵の方は名前だけしか知らなかったのですね。 こっちも…

まさか一冊まるまる読みづらい名前ネタで貫かれてる本だとは!
まさかまさか、一冊まるまる全部読みづらい名前ネタで 貫き通して書かれているエッセイ本とは思いません…

冠婚葬祭儀礼の実用本ではなくって、和のしきたりの楽しみ方を紹介してる本、という感じ。
昔は絶対、和菓子より洋菓子! 煮魚より焼肉! だったのが、 年とともに嗜好が和風に寄ってきました。と…

著者の語る電子書籍の未来像、むしろ空恐ろしい気がしましただー。
ビットコイン? 聞いたことがあるような、ないような? PV? 最近目に入るけど、何のことだかわから…

ノーベル文学賞受賞作家でもあり、いつか読んでみたいとは思ってた作家でした。 でもガルシア・マルケスの影響を受けたマジックリアリズムの作家なんですよね~。 ・・・・・・読む前からかなり及び腰。
ノーベル文学賞受賞作家でもあり、 いつかはきっと読んでみたいとは思ってた作家でした。 でもガルシ…

面白いことはとても面白かった。でも……
王様の系譜をノルマン・コンクエスト以前から書き起こしてるのは良。 でも、網羅事項は王様に限らず…

マザーグースの元ネタになっている歴史上の事件の話が面白かった!
クリスティやヴァン・ダインその他の翻訳ミステリで なんとなく馴染みがあったマザーグース。 歴史上…

舞台装置こそはおどろおどろしてるけど、ホラーではなくてコメディ。 じゃあ背筋が寒くなるようなところは全然ないのか、というとそうでもない。 このお話の語り手の正体と、それ以外にもう一つ。
遠足の自由行動時間に怪しげな博物館(リトル・ホラー博物館)を訪ねた子供たち そこでやっては駄目とさ…

著者に企画されたある一つの読後感が、 すべての読者に強要されているという圧迫感。 ←のようなわけで辛口読後感です。取り扱い注意。
いや一気読みするだけの面白さがなかったわけじゃあないんですよ。でも。 読者が読み損ねたり、読み…

大昔、学校で漢文習ったはずなんだけどなあ?という人に、お勧め。
かって学校で漢文を習ったということが、今となっては信じられない、 もはや再入門じゃなくて頭がすっか…

さらさらと楽しく読める。内容の1%が頭に残れば十分お役立ちと言える気がする本。
一つ一つの漢字に意味があるので、初見の言葉を見ても、だいたいの意味が分かる。 例えば列島。列のよう…

小林カツ代さんにはお世話になりました。
タイトルのお二人以外に、 飯田深雪、土井勝、辰巳芳子、有元葉子、高山なおみ、ケンタロウ、コウケンテ…

まさにガーリッシュの極み。レシピ本としても利用出来きそう。
もとは外国人用賃貸住宅だったというシックな洋風住宅で、 大小二つの食堂があるというリッチなお住まい…

安物買いの鼻失い?!?
いろは歌留多の「安物買いの銭失い」の「安物」って、 昔はどうやら「女」のことを意味していたのかも、…

総ルビ歓迎(旧漢字旧仮名遣い本限定)の私には、敵だ!
ルビを敵視して、漢字に音訓各一つ以上の読みがあることに攻撃的なんだあ。 漢字の読みだったら、趣…

4月にクリスマス本を読む。「きちがいじゃが仕方がない」
実際に読んだのは、安倍一郎訳の角川文庫。 でも検索しても出てこなかったので、代わりにこの新潮文庫で…

読み始めはこの話のどこが現代版『細雪』なんだよ、と思ったけれど、読み終われば確かに庶民的かつ現代的な『細雪』であったと得心しました。
読み始めてしばらくはこの話のどこが現代版『細雪』なんだよ、と思ってましたねえ。 だってこのお話…

面白くないというわけでは全然ないのだけれど、ホームズ成分あまりにも不足過ぎるお話だったわああん。
初っ端でピンカートン社の探偵が、ライヘンバッハの滝に向かうまでのホームズの行動には得心出来ないところ…

3部作の2作目。1作目より面白かった。3作目が出るのが待ち遠しいです。
エンタメとして面白いというだけではなくて、 面白いけどただのフィクション、荒唐無稽と言い切ってしま…

べたべたしないくらいの適量に笑いあり涙ありで、結末も落ち着くところに落ち着いてて、さらさらっと読み易い。
今年のブッカー賞。受賞はリチャード・フラナガンの『The Narrow Road to the De…