しずかなところはどこにある?

キツネのように大きな音が苦手な動物たちのパーティーは、話さずに、静かさを味わっていると世界が違って見えてくる。言葉がなくても分かり合えることもある。 一度でもいいから、静かさをあじわってみて。
本が好き! 1級
書評数:127 件
得票数:734 票
偶然迷い込んだ「本が好き!」サイト。
ますます、本が好きになりました。
旅と共に読書も私を知らない世界に誘ってくれるので、その恩恵にどっぷり浸り、心豊かに過ごしたいです。

キツネのように大きな音が苦手な動物たちのパーティーは、話さずに、静かさを味わっていると世界が違って見えてくる。言葉がなくても分かり合えることもある。 一度でもいいから、静かさをあじわってみて。

サリーはちっちゃいけれど、よく見て、色々なことを感じて、考えている。ある日、勇気をだしてみんなに言ってみた。せせら笑った子もいたけど、沢山の子たちが共感してくれて、次々と実行してくれた。



ポストコロナに備えて、まずは本書で世界遺産巡りに出かけてみるのは、如何でしょうか。参加型のアクティブな旅をして、楽しい体験が出来るようにまずはイメージトレーニングを。
突然全世界を襲ったコロナ禍。 この本は、いつか気軽に海外へ行ける日のための備えになるなと思いま…

新年になると様々な計画やチャレンジを思いつくが、日常に流されて、日が過ぎていく。「夢をかなえるのに近道はない。」だが、記録というアイテムを手に入れて、実践すれば、夢の実現に一歩ずつ近づくことができる。
そもそも、自分が叶えたい夢って何?ボンヤリ空想夢想では、おぼつかない。本書に従って、ワークを実際に…

語彙が増えれば、世界が広がる。「美しい日本語」は、厳選された語彙が使われている引用元の文学作品への案内の書でもある。読まずに終わったかもしれない本や作者との邂逅の機会を与えてくれた興味深い本である。
著者が選ぶ「美しい日本語」とは、どんな言葉が選ばれているのか興味がありました。 「油照り」「沛然」…

マイブームは、いまいあやのさんの絵本を読むことです。落ち着いた色調が描きだす物語の世界に浸っていると、心が静かになり、豊かなものに満たされてきます。くまのベルナルさんに起こった不思議で素敵な物語。
落ち着いた色調で描かれていて、沢山の情報が書き込まれていても、決してうるさくない。 こ…

高校生が英語ディベートの世界大会に出場して、5勝した。そこへ到達するためには、どのように英語力、ディベート力をつけていったのか。具体的な取り組みや、生徒自身の言葉を交えて、その道程を明らかにする。
高校のクラブ活動であるインターアクト部の生徒が英語ディベートの世界に足を踏み入れ、試行錯誤の末に世界…

点字図書館を創設された本間一夫氏は、自分でなければできない仕事はなにかについて考え、点字図書館を創ることに行きついた。一つずつ課題を乗り越え、開館し、その後も運営していくために、一生をささげた。
「本が好き!」のコミュニティに集まる人々であれば、読む喜びというものを十分に知っていると思う。その…

議論を積み上げて、考えを深めていくとはどういうことなのか、学びました。
日本の中学の英語教師となった日系アメリカ人が日本で仕事をするようになってきっかけとなる出来事につい…

シアトルに住むソロモンという少年が白い北極キツネと出会い、自分自身と向き合い、自分を取り戻し、父との関係も少しずつ再構築していく物語。
多数の子どもと容姿や考え方が違うということで、友達もできず、一人ぼっちの少年ソロモン。ホッキ…

実際にアウトプットできる英会話力を身に着けるための超入門書です。 英語を使う場面で、一番必要な欲望・願望の表現から始まる分かり易い設計です。 巻末の英会話フレーズを持ち歩けば、いつでも練習できます。
本書には、短期間に学習成果が出るように様々な工夫がされています。 英会話で必要と思われる厳選…

自由気ままな子猫の愛くるしい動きと、詩的なモノローグに引き込まれ、癒されます。声に出して読むのが、おすすめ。
「いえも ない。ともだちも いない。」 一体どうなってしまうの。と心配になってしまった冒頭。 …

誰の気にも留められないほどの小さな小さなこざるの冒険、危機、機転による脱出の物語。
ジャングルの奥深くで、大家族でくらしている猿の中の一匹のござるが退屈して、一人で、ジャングルを流れ…

認知症予防手帳は、若い人にも目を通して欲しい一冊です。認知症を正しく理解し、対応を事前に学ぶことは、発症リスクを軽減し、体重・血圧・トレーニングの管理は、成人病予防にも役立つと思うからです。
体力の衰えや認知症への不安もあり、体力つくりや認知機能の低下を食い止める活動に興味があるので、今回…

人生の節目節目にともされた優しいロウソクのあかり。 静かに時が流れていきました。
知人のトートバックから顔を出していた『あかり』の表紙の絵にひかれて、読みました。 2月中旬のピ…

こどもの心には、ありのままが感じる自分で、いいんだよと語り掛け おとなの心には、心の鎧を脱ごうよと、寄り添ってくれる。
不思議な題名に引かれて、読み始めました。原題は ish だそうです。 主人公のラモンは、い…

繰り返し読んで、本当の勇気について、何度も考えていきたい。
アフリカの奥地の小さな村での特別な日の話。 その村では、一人前の成人として認められるために…

シンプルな絵とシンプルな言葉で、大きな世界と悠々とした気分と心地よいリズム感。 こどもも大人も楽しめる一冊です。
オムツをつけたももんちゃんが、野原の真ん中で、かくれんぼの鬼をしています。 雲がぽっかり浮かん…

チョコレートを作る材料のカカオ豆の栽培は、児童労働によって支えられているという事実が、重くのしかかってきました。
児童労働についての絵本です。 私の大好きなチョコレートの材料のカカオ豆。その多くは、アフリカで…

子どものロバのシルベスターが見つけた「なんでも望みをかなえてくれる魔法の小石」がもたらしたものは、なんと悲運。絶体絶命かと思いきや。
ロバのシルベスターはある日、燃えるように赤い小石を見つけ、その小石を身に着け、望みをいうとなんでも…