津波の霊たちーー3・11 死と生の物語





東日本大震災から10年。この本で大川小学校惨事の詳細を知り、やるせなさを感じました。この震災から私たちは何を学ぶのか、改めて考えてみたい。
東日本大震災から、もう10年が経つのですね。 震災に関する本は何冊か読みましたが、その中でもお勧…

本が好き! 1級
書評数:710 件
得票数:11492 票
定年後の第2の人生を好きな本に囲まれて過ごしたいと、図書館司書になりました。
最近は町田そのこさん、青山美智子さん、寺地はるなさん、古内一絵さんなどハートウォーミングな小説をよく読んでいます。
社会問題や科学、歴史、芸術、心理学にも興味があります。
特に、激変する未来に「社会がどう変わっていくのか?」ということに関心があって、人工知能と人間の関係、家族関係、医療の進歩、女性の社会進出、未来社会を見据えた教育のあり方に関連する本もよく読みます。





東日本大震災から10年。この本で大川小学校惨事の詳細を知り、やるせなさを感じました。この震災から私たちは何を学ぶのか、改めて考えてみたい。
東日本大震災から、もう10年が経つのですね。 震災に関する本は何冊か読みましたが、その中でもお勧…




日本は男尊女卑の社会だと言われますが、“男社会”の中で男性も縛られていることを理解しないと、この問題は解決しません。
女性蔑視発言で、JOCの森会長が辞任しました。「差別はいけない」のは当然ですが、これはそう単純な問…




「あなたのためを思って言っているんだよ」、優しい言葉のように見えてなにか腑に落ちない「ずるい言葉」。どう対応したら良いのか、より良いコミュニケーションを図るための処方箋。
誰かと話をしている時に、相手の言葉にちょっと「イラッ」としたり、「モヤモヤ」した気持ちになったこと…




『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』の著者が、男女の脳の違いから、なぜコミュニケーションのすれ違いが起きるのかを解き明かす。
男と女がわかり合えないのは、世の常と思ってきたけれど、それを脳の違いとして解説したのが本書です。 …




絵画や工芸品、彫刻など国宝を解説した図鑑。日本の美術・文化って素晴らしい!
国宝を考古学資料・工芸品、絵画、彫刻、建造物・歴史的資料の4分野に分けて、優れた作品等が全86品、…





日本社会の閉塞感、その原因は「母‐息子」関係にあった!?
息子の世話をいつまでも続ける母親と、自立できない息子。その重苦しい関係が、膠着した日本社会の原因に…



子どもに「どうしたら緊張しなくなりますか?」って聞かれたら、なんと答えますか? 子どもたちの素朴な疑問(モヤモヤ)に脳研究者の池谷先生がわかりやすく、時に科学的に、答えています。
小学3年生から6年生までの子どもたちが、普段なんとなく疑問に思っていること「モヤモヤ」を、脳科学者の…




ニートって実家で親の脛をかじっている人だと思ってたけど、山奥で集団生活をしてるって何、それ?
著者の石井あらたさんは、現役の”山奥ニート”。 人里離れた限界集落で、仲間のニートと一緒に集団生…



意識とは何か? そして、人工知能に意識が生まれる可能性はあるのか?
AI(人工知能)に意識や感情のようなものが生まれるのか? この本を読めば答えが得られるのではないかと…




広島で被爆したピアノの物語。いまは戦争を語る証人として、全国各地でコンサートが開かれています。
映画「おかあさんの被爆ピアノ」を観て”被爆ピアノ”のことを知りました。広島や長崎で被爆したけれど、生…




予期せぬことが起き、どう生きていけば良いのか不安に思う今日この頃。どこかに「この人についていけば大丈夫!」というリーダーはいないのでしょうか?
梨木さんが書いた「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を若者むけに講演した際の内容が本になりました。 …



「こんな人、いるいる」って思わずつぶやいてしまいます。厄介なふるまいの理由がわかれば、対処法もわかる!?
職場で見かけるちょっと困った人を、アピール属、言い訳属、おせっかい属、しらけ属など、25の“属”に…





憲法改正では9条に注目が集まりますが、家族の大切さを説くことで個人主義を抑えようとする24条改正の動きも注視する必要があります。
平和主義と基本的人権の尊重が日本国憲法の根幹です。その中で、個人の尊厳と両性の本質的平等を謳った2…




子どもたちに希望を与えることが大人の役割り、という言葉が一番印象に残った。
「社会で子どもを育てる」とは、どういうことでしょうか? 子どもは親(母)が育てるのが当たり前だ…



人は誰もが悩みを抱えて生きています。この本を読むと、心が少しだけ軽くなった気がします。
作家の高橋源一郎さんが、毎日新聞の「人生相談」に連載した百話をまとめた本です。 「恋をしたこと…




ブラックな職業として認知されつつある学校の先生。現役の先生が実情を話します。
朝は子どもたちの登校前に来て、お昼休み無し。放課後は部活や授業準備などで忙しく、残業時間は過労死危…





人類(サピエンス)の存在意義が問われる時代がやってくる。私たちは今、何をしなくてはいけないのか?
前作『ホモ・デウス』で、近い将来にAIの能力が人間を凌駕して「無用者階級」が生まれると予言したハラ…




歴代の天皇が祀られているお墓、天皇陵。しかし、私たちが日本最大の古墳として認識している「仁徳天皇陵」も、実は誰が祀られているかわからない、ってホント?
2019年に大阪の百舌鳥・古市古墳群がユネスコの世界遺産に認定されました。日本最大の前方後円墳、仁…




出生前診断で「問題なし」と告げられたのに、生まれてきた子はダウン症だった。医療ミス事件とその裁判を追ったルポルタージュ。
ニュースで”医師を訴えた”と聞いたときは、正直言って「なんて身勝手な親だ」と思いました。検査結果が…



いのちを”つくって”もいいですか? 医療の進歩により、そんな時代がそこまで来ています
医学の進歩により、癌などの難病も克服されつつあります。 機能低下した臓器を交換する再生医療も実用…