家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった




サポートって相手に押しつけるものじゃなくて、相手を手伝うことだから。
キャッチコピーにあるのは、多発性骨髄腫の治療を続けながら、写真家としての活動を続けていらっしゃる幡野…

本が好き! 1級
書評数:668 件
得票数:9758 票
容姿が似ているため、ムーミンと呼ばれています。
いろいろと読みますが、海外文学と児童文学が好みでしょうか? マンガも読みますが、手塚治虫に偏っています。
もう半世紀以上生きていますので、それなりの感想を書いていきたいです。某サイトでは255文字しか書けないので、いっぱい書きたいときはこちらを大いに利用させていただきます。
高知県に在住。出身は広島県。男性。




サポートって相手に押しつけるものじゃなくて、相手を手伝うことだから。
キャッチコピーにあるのは、多発性骨髄腫の治療を続けながら、写真家としての活動を続けていらっしゃる幡野…




少し、スパイスの効いた物語たち
理論社の「世界ショートセレクション」第26巻 これまで第5シリーズまで(25冊)が刊行されてきてい…




猫を処方してくれる病院が近所にないんだったら、「本を読む」のがいいんじゃない?
シリーズも第五弾。 ニケ先生も千歳看護師さんもいつもどおりではある。 患者さんはもちろんいろ…




チャペックさんと言ってもお兄さんチャペックさん。愉快なお話の数々。
本作はチェコにおける児童文学のスタンダードとされるもので、訳者によるあとがきでは「今でも一家に一冊あ…




アンデッドは文明社会から駆逐される
アンデッドとは「“Undead”に由来し、死んだはずのものが、生命を失っているにもかかわらず活動する…




昭和、平成はもう過去なのに
現在3巻まで刊行されている。1~3巻まとめて。 この秋(季節的に、実質はまだ夏だけど)から始まった…



いろんな本が密かに紹介されている
特定のお客さんに発注があった本を届ける。それがカール・コルホフ氏の大切な仕事。 カールおじさんは<…





シュマリはこの北の地で何をしたいんだろうか
物語が大きくうねりながら進んで行く中巻は、「ビッグコミック」誌上に1975年1月から8月まで掲載され…




「どうもすべてがちぐはぐで、ぴったり合わない」(バトル警視)
『茶色の服の男』の翌年、1925年に刊行された本書は、ハヤカワ・クリスティー文庫では<ノン・シリーズ…




名著『福翁自伝』をさらに楽しんで!
最近、NHKの番組をいくつか見るようになった。 「100分de名著」もその内の一つで、と言っても過…


“本物” の教養っていったい何なのか?
ずいぶん前から「教養」が必要とあらゆる場面で言われてきている。 大学への入学がかなり容易になってき…




第一次ポエニ戦役って、そういう戦いだったのか!
世界史を学んでいくと、紀元前のローマ史で必ずでてくるのは「ポエニ戦役(戦争)」だ。 第三次まである…




池上さんの本についての告白が興味深い
池上彰さんといえば、元・NHK職員で、特に「週刊こどもニュース」の初代キャスターとしてどなたもご存知…



シェイクスピアだから何でもいい
演出を手がける木村龍之介という人が、若い読者向けにシェイクスピアの面白さを紐解いていく。 シェ…





福澤諭吉と手塚治虫の意外な関係
福澤諭吉さんが晩年に速記者に口述筆記させ、それを校訂して新聞に掲載したものをまとめたものが本書である…



シンドラーは日本で生きている!
「運命はかく扉を叩く」(交響曲第5番) 交響曲第8番の第2楽章は、メトロノームの音を擬した。 ニ…




712(ナイフ)で切り貼り「古事記」の編纂
本書は古代から近世・近代にいたる日本史の17の定説に対し、東京大学史料編纂所教授で日本中世史が専門の…




戦争と人の心と・・・その時自分なら?
毎年、8月になるとNHKが80年前に終わりを迎えた戦争の様々なドキュメンタリーを放送してくれる。 …




文庫ならではの解説が出色
気鋭の落語家、春風亭一之輔さんの最初のエッセイ集。 単行本は2018年1月の出版だから、この当時、…




本を読んでからこのテキストを読んだ方がいい。
NHKの「100分de名著」は、自分が読んだことがある本の場合、時々見ることがある。放送は見ないまで…