小説 君の名は。




ハッピーエンドの裏で少し複雑な気持ちになりました。
週末にかけて出張もあり、最近少し疲れ気味なので軽そうなものをということで世間から数年周回遅れとなって…

本が好き! 1級
書評数:337 件
得票数:11607 票
昔からずっと本は読み続けてます。フィクション・ノンフィクション問わず、あまりこだわりなく読んでます。フィクションはSF・ホラー・ファンタジーが比較的多いです。あと科学・数学・思想的な本を好みます。




ハッピーエンドの裏で少し複雑な気持ちになりました。
週末にかけて出張もあり、最近少し疲れ気味なので軽そうなものをということで世間から数年周回遅れとなって…





史実と虚構を織り交ぜた味わい深いミステリー。西洋の歴史が苦手な私でもすっと入っていけました。
以前「カラマーゾフの妹」を読んで注目していた作家の新刊をなにかの情報で知って読んでみました。 …




小粒だが一粒で二度美味しいなかなか楽しめるホラー短編集。ホラー好きなら読んでも損はない。
初めて読む作家です。内容もホラーということですら知りませんでした。芦沢さん自身が小説上の作家となりこ…




物語に夢中になった子供時代を思い出すような何か懐かしい感じ
銭形平次でおなじみの野村胡堂の小説集です。書店で目について読もうと思ったのは明らかにマーブルさんの影…




揺るぎない自分を持っている人はいない。
この本はかなり昔に読んだのですが、数年前に電子書籍のクーポンがあってダウンロードできる中に本書があり…




ジャケットの印象とは正反対の本格的な哲学書。チャレンジする価値はあると思います。
パステルカラーの柔らかい印象のジャケットと誰しも興味を持ちそうな題名ですが、中身はかなり本格的な倫理…


話のスコープが個人レベル、検察レベル、国家レベルと欲張りすぎているため話としては中途半端になった感が否めない。
以前、「検察のS」というなかなか緊張感溢れる横山秀夫を彷彿させる短編集を読み、注目していた作家の最新…




比類なき日本イメージの世界。この世界にただ身を委ねるのがこの本の読み方でしょう。またこのジャケットも素晴らしい。
何かの情報で本書を知り、efさん、青玉楼主人さん、mari002さんの素晴らしい書評を拝見させていた…





「数学」に惑わされてはならない。数学が好きな人でも嫌いな人でも読んで損はありません。
本書は「数学する身体」の著者で数学者岡潔に傾倒する森田真生さんが岡さんの大学での講義やエッセイ等を元…





見せかけの「幸福の王子」が銅像となって真の「幸福の王子」となる物語。
曽野綾子訳のオスカーワイルド「幸福の王子」です。 秋になり暖かいエジプトに行き遅れた少し利己的…





たとえ献本が当たらなくとも確実に買っていた一冊。700ページの至福の読書でした。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」と併せてお薦めします。
私は特別格闘技ファンというわけではありませんが、柔道とボクシングは好きでオリンピックなど一番の楽しみ…




色々なテーマ別の大陸図鑑。眺めていた時間を忘れる。
子供の頃、私は社会科が嫌いでした。歴史も地理も公民も(倫理社会を除く)。しかし地図を眺めるのがとても…





正に氷壁のように読者を寄せ付けない独特の世界。しかしなんと魅力的な退廃的な小説
人類の愚かな行為により地球は寒冷化が進み氷に閉ざされていく。また小国にまで核拡散し疑心暗鬼の中、大国…



小説デビュー作「昨夜のカレー、明日のパン」の高いハードを超えられるか?
小説デビュー作「昨夜のカレー、明日のパン」が秀逸だったためにこの作者(夫婦)にとって二作目はかなりハ…




映画監督の園子温のエッセイ。共感するところが多くこの監督好きになりました。この監督は真のフェミニストのような気がします。
実はこの監督の作品はこのエッセイを読むまで観たことはありませんでした。なぜこの本を手に取ったかという…




破滅SFの傑作とされているが、私にはSFという色彩よりも哲学的な問いの物語と思えた。
大流星群を見上げた人々は翌日すべて失明しパニック状態に陥ったロンドン。目の手術のおかげで流星群を見な…




騙された!旅先の怖い話は最初だけじゃないか!いやいやそれでも面白い椎名誠のエッセイ
どこで情報を得たのか定かではないのですが、旅先で椎名さんが経験した怖い話の本だということで手に取って…




実に様々な相を見せる水。美しい写真と共に「さんずい」の漢字についての本
私は水のあるところが好きで、海、湖、渓流などによく行きます。またPCの壁紙などもそのような風景が多く…




何かの記事で横山秀夫のようだとの情報を得て手に取った本。ほんとにそうだった。
初めて読む作者です。何かの記事で横山秀夫のようだとの情報を得て手に取りました。 【置き土産】 …


小説を映像化することと、映像を小説化することは全然違うことだと認識した。#カドフェス
カドフェス参加の最後の一冊。主催の祐太郎さんが何冊も抱えていらっしゃるということで立候補してみました…