花戦さ




達人の覚悟と信念を感じた
秀吉、利休と関わりがあった花道の専好という人の話。 秀吉が天下取ってからの横暴が利休を自害させ、専…

本が好き! 1級
書評数:172 件
得票数:851 票
1年程前から本のレビューをはじめました。
マラソン、映画そして読書好きのITエンジニアです。
どのジャンルの本でも読みますが歴史物が特に好き。
司馬遼太郎、伊坂幸太郎、高野和明がお気に入り。




達人の覚悟と信念を感じた
秀吉、利休と関わりがあった花道の専好という人の話。 秀吉が天下取ってからの横暴が利休を自害させ、専…

言葉が消えていく実験的小説とは奇想天外
アメトーークの読書芸人でカズ・レーザーが薦めていて興味が出たので読んでみた。 章が進むごとに1…




形骸化した改善活動、ノルマだけ先行した教育や資格。 思い当たる節がありすぎる。
昨今改善活動が謳われていろいろな場所、会社で実施されていると思うが、本当にメリットになっているのか?…




吉田松陰の熱い言葉は自分の生き方を見直すきっかけになる
吉田松陰の言葉を現代風に訳した内容を収めた本。 自分は幕末好きだが、吉田松陰はあまり知らなかった。…




書評は誰のために何のためにと「目的」を意識して書くのが大事だと。仕事と同じ。
ウェブメディア「ライフハッカー」に年間250本前後のペースで書いている、印南氏の「伝わる文章の書き方…




太宰治は表面的な部分に囚われると良さが分からない、らしいです
太宰治のエピソードが満載の巻。 自分はあまり太宰治好きではない。自殺未遂何度もやっているだけあって…




記号なしで論理学を説明。後半は逆に分かりずらいかも(^^;
「論理的に考えて」とよく言うがそもそも「論理的」て何よ? と、思い本書を読んでみた。 「論理…




歴史を学ぶ上でも視点をどこに置くかが大事
人類の祖先から農耕が起こり帝国が世界を支配するまで、ホモ・サピエンスとしての人類がどう変わっていった…




ベテラン刑事の執念を感じた
事件の関係者が次々と謎の自殺をし、それをベテラン刑事の今西が執念の追跡をする。 手がかりが本当…




プロジェクト運営する上での考え方の指針を与えるもの、と取った
久しぶりに専門の資格に絡む勉強をした。 プロジェクト・マネジメント手法でPRINCE2というもの。…




松本清張はその土地の特色や文化を生かしたトリックが面白い
松本清張の推理小説三冊目読んだ。 蒲田駅の操車場で轢死体が発見され、不審な二人組の東北弁と「カ…




清までの話がコンパクトにまとまっていて楽しめた
史記に記載のある五帝時代から清滅亡までの中国史が書かれている。中国発祥の文明、というのに焦点があたっ…




夢という現実感のない不思議な世界をうまく表現している
漱石の小品7編が収録されている。 印象に残ったのは「夢十夜」。 「こんな夢を見た」で十夜の独…




台湾は外来政権に支配され続けた歴史の国、だというのがよく分かる
台湾旅行にいくので事前にお勉強。 15世紀のオランダ支配から、清国、日本、国民党と台湾がずっと外来…




読書は考える力を養える最高の行為
そこそこ読書に時間をかけている。 本書を書店で見かけた時、「時間をかけている行動なら、改めてみれば…




自殺の説得の方法が。。。(笑)
伊坂幸太郎の中編4編。 毎度の事ながら安定の面白さ。 一番面白かったのは自分は「ポテチ」かな…




シン・ゴジラでも出てきた「春と修羅」
3巻再読。ここではシン・ゴジラでも謎として出てきた「春と修羅」が最終話で取り上げられている。 …




北陸の情景が目に浮かぶ。冬に読みたかったかも
北陸の金沢~和倉辺りを舞台に、結婚したばかりの夫が謎の失踪をしてしまい、新妻の禎子がその謎を追う話。…




司馬遼太郎、藤子不二夫の駆け出しエピソードが分る2巻
2巻再読。今回はメインに3編。 「時計じかけのオレンジ」。キューブリックの映画が有名。本も映画…




目立たない武士が魅せる一瞬の煌めき!
普段は目立たない武士が、藩内の抗争で一瞬の煌めきのごとく活躍するという短編八編が収められている。 …