最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華



なかなか美味しい読後感。日本のラノベはやめらんない。
ラノベのターン。これってイケる。 元イケメン俳優でスキャンダルのため事務所をクビになり兵庫・芦…

本が好き! 1級
書評数:1374 件
得票数:25243 票
読む本の傾向は、女子系だと言われたことがあります。シャーロッキアン、アヤツジスト、北村カオリスタ。シェイクスピア、川端康成、宮沢賢治に最近ちょっと泉鏡花。アート、クラシック、ミステリ、宇宙もの、神代・飛鳥奈良万葉・平安ときて源氏物語、スポーツもの、ちょいホラーを読みます。海外の名作をもう少し読むこと。いまの密かな目標です。



なかなか美味しい読後感。日本のラノベはやめらんない。
ラノベのターン。これってイケる。 元イケメン俳優でスキャンダルのため事務所をクビになり兵庫・芦…





京都の四季、風物絵巻、美しい千重子と運命の出逢い。ちと興奮した。
久しぶりに、ゾクゾクした。なぜだろう。川端康成は、魔術師か。 京都・中京にある京呉服問屋の一人…




この味付けは、美味しく読めますね。It's cool!and warm. (すんません英語苦手です)
北山みやさんの激賞書評を読んで、めっちゃ読みたくなりました。ジャック・フィニィってまったく知らなかっ…



ベイカー・ストリート・イレギュラーズ。いやー格好いいなあ。
2年前に読んだ1巻の過去書評です。 私はアマチュアシャーロッキアン。前から読みたいな〜と思って…



芥川の出典を知るのが面白かった。数百年の時を超えた、謎多き物語集。
読むなら今のタイミングが一番いいと思った。入りやすい物語が集めてあり、かなりデフォルメした対訳が最初…




イザナミ、かぐや姫・・確かにヤバい娘たち。この本は、現代女子目線をセンサーとして古典の「なんで?」を根源的に掘り返す。豊富な知識を駆使した、ドライなようで人情味ある分析。読後好感が持てる本だ。
はらだ有彩「日本のヤバい女の子」 皆聞いたことはあるけれどよくは知らない「女」の物語たち。分かりや…



芥川の文章にゾクゾクした「羅生門」。
いわゆる、「王朝もの」作品集。 「 羅生門」は発表当初、文壇から黙殺されたようだが、やっぱゾクゾク…



密室ミステリーの元祖はどこか軽妙な味。
1891年発表。密室ミステリの元祖的作品らしい。この手か!という感じだった。 密室殺人はポーの…




設定、展開、解決と満足させる社会派サスペンス・ミステリー。噂通りのクオリティの高さ。
音に聞いた人気ミステリー。重いが、よく出来た作品だ。江戸川乱歩賞。 賞、というのは読むとっかか…



ホラー、京都の妖しさ、と「阿呆」が大きな特徴のモリミー。その特質が詰まった連作のような短編集。
ちょっとホラー、ちょっと阿呆らしい。目指す方向はよく見える気がする。 森見登美彦そういえば何読…



面白かったな。ギタイ強い!憎たらしい。日本のラノベは、優秀だ。
ハリウッドでトム・クルーズ主演で実写映画化。日本ラノベの快挙らしい。ミリタリーSF。日本のラノベは優…



シェイクスピアは、喜劇のテーマがはっきり見える。
昔風のテイストにいろいろ考えた。後半はバランスの良い喜劇。 ◆じゃじゃ馬ならし 裕福なパ…




ファンタジー的な舞台設定にちょっとびっくり。しかしメッセージ性は強く重い。面白かった。
封印された記憶の世界。霧の謎を解こうと行動する夫婦の理由は根源的なものだ。ラブストーリーであり騎士の…



太宰治はタイトルが上手すぎる。 中身は太宰の「遊び」の部分。さばき方が魔術師っぽい。
太宰の「遊び」の部分。どこか恩田陸に似てるな。 いきなり女と死出の旅。「秋風記」から入る。山の…


表紙「雪中の狩人」の印象が強いブリューゲル。様々な絵画に込められた物語を知る。
有名な「バベルの塔」「雪中の狩人」の他、ブリューゲルの世界が広がる。が、読み進めやすいとは言えなかっ…




「蜜柑」の色と仕掛けが鮮やかだ。
「蜜柑」「トロッコ」いいねえ。児童向けも多い短編集。色とキレ。 お釈迦様が極楽から下を見渡すと…



なんといってもタイトルと表紙にパワーがある。異世界の構成とテーマ、どちらも分かりやすい。
どれかというとアメリカ的SFはニガテ。でもディックは嫌いではない。ドラマも比較的分かりやすいし、品格…




興味があったこのシリーズ。思った以上に万葉、魅力的。語感に惹かれる。
最古の歌集・万葉集から、親しまれている歌約140首を集め紹介している作品。リズム感が好きだな、と思え…




「立花の義」を守り抜く立花藩主宗茂の、流転の人生。柳川に返り咲くところはホロッ。真田幸村との友情も読みどころ。
福岡・柳川は母の故郷でなじみ深い。「西国無双」当地立花藩主宗茂の戦国末期、江戸初期を駆け抜けた「義」…



古代、蝦夷、東北、そして熊谷達也。興味あるものが詰まった作品。英雄アテルイの道程と苦悩。
好きな作家、好きな題材。楽しんで読めて満足。蝦夷の英雄・アテルイの物語。 武士の時代も好きでは…