エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)




うーん、ラブか……ラブに耐性がない儂には、ラブ満載の宝塚版はちょっとな……。
先日、初めて宝塚歌劇団を体験しました。 演目は、花組の「エリザベート」。 私はこの演目については…

本が好き! 1級
書評数:760 件
得票数:18217 票
色々世界がひっくり返って読書との距離を測り中.往きて還るかは神の味噌汁.「セミンゴの会」会員No1214.別名焼き粉とも.読書は背徳の蜜の味.毒を喰らわば根元まで.




うーん、ラブか……ラブに耐性がない儂には、ラブ満載の宝塚版はちょっとな……。
先日、初めて宝塚歌劇団を体験しました。 演目は、花組の「エリザベート」。 私はこの演目については…




お正月です.怖い話でもしませう.
編者は俳人であり「俳句が世界最恐の文芸形式」と言って憚らないし,事実この本は「怖い俳句」に続く第二弾…





英国パラソル奇譚次世代編.“もしパーティが精彩を欠き,もしくは標準以下の時は,レディ・アケルダマがパーティになる”
レディ・マコンは遠のく巨大テントウムシ型飛行船を見送りながら,励ますように傍らの夫に囁いた. 「…



年末の総仕上げ「マイブック」祭でございます. 祭のルールはノー・ルール,運営陣がお休みの間にニュースフィードを「マイブック」でジャックしてしまおうという平和的テロ行為でございまする.
はい年末の総仕上げ「マイブック」祭が今年も始まりました. 祭の趣旨は誰の為でもなく自己満足の為だけ…





14歳で入学したソフロニアも今や最高学年。愛嬌と計算で自分を魅力的に演出し男を腑抜けにしさらには誑かし時には命まで奪う歩く危険人物に見事成長。そして物語は「アレクシア女史」シリーズへ!
人間――昼間族――と、不死者たち――異界族――がいがみ合いながらも共存するスチーム・パンキッシュな1…





スチームパンキッシュな英国花嫁学校物語第三弾。「『本番』については結婚の前夜にお母さまからお習いなさい。ここでは、それを仄めかし男性を腰抜けにさせるテクニックを学びます」
人間――昼間族と、不死者たち――異界族がいがみ合いながらも共存するスチーム・パンキッシュな19世紀英…




スチームパンキッシュな英国で、15歳の少女があらゆる権謀術数を学ぶけしからぬ学園物語、「アレクシア女史」時代への橋渡しが見えてきた第2弾。
2013年、私と女友達を興奮?煩悩?の渦に叩き込んだ、ゲイル・キャリガーの「英国パラソル奇譚」、アレ…




「アレクシア女史」シリーズの前世代物語。14歳の少女が、異界族を「昇天させるあらゆる方法」を学ぶけしからぬ物語……アッ!❤︎
ゲイルキャリガーの英国スチームパンク物語、「アレクシア女史」シリーズに続く第二段です。 19世紀半…





英国スチームパンク,最終巻。「この素晴らしき奇怪な世界」に相応しい、美しくて官能的で、少し哀しいタペストリー。
さて、ここで問題です。 人狼+<魂なき者>=? 毛皮男・マコン卿と我らがアレクシア女史の間に…





英国スチームパンク.第四弾!これまでかつて、臨月間近の女性がこんなに激しく活躍する物語があったでしょうか…。
いやはや、これまでかつて、臨月間近の女性がこんなに激しく活躍する物語があったでしょうか…。 異…





英国スチームパンク第三弾!ホルマリン中毒のマコン卿は放っておいて、進め、アレクシア!!
さて、なんっということでしょう。 今回の表紙のアレクシア女史、怒ってます。 背景はフィレンツェみ…





英国スチームパンク第二弾。全五巻ですが、全体に張り巡らされた伏線が、少しずつ明らかになっている計画的犯行な作風で、こういうエンディングを見据えた物語の作り方は非常に好感が持てます。
昼間族(人間)、吸血族、人狼族、そしてどれにも属さない反異界族が共存する19世紀英国。 倫敦で確認…





英国ヴィクトリアン・スチームパンクの名作!
19世紀末、倫敦。 原理宗教主義者どもが新大陸に去った後の英国は、ヴィクトリア女王のもと、昼間族(…




時代と世相を反映して変化してきた「西洋音楽」は「古典(クラシック)」という枠組みに縛られてもはや行き場を失っているように見える。
朝から晩までクラシックが流れている家で育った。 反抗期の頃にそこから逃れようとしたが、結局ぐるっと…




歴史は「創られる」。戦時下の教育、その後の反動親米教育の両方を受けた彼女たちは、その「トラップ」を熟知し決して他人の史観をうのみにしない。
歴史を見直していると、しょっちゅう「トラップ」にぶち当たります。 今、自分たちが「日本古来から、当…




ロンドン警視庁「特殊」犯罪課シリーズ第四弾。学生でも政治家でも集まって酒とドラックが入ったらフーリガン化する英国人。いわんや神々をや。
ロンドン警視庁「特殊」犯罪課シリーズ第四弾。 なんということでしょう、以下邦訳は出ていないだなんて…




相変わらずテムズ川の女神たちに弄ばれ、時々口が耳まで裂けるメイドに臓物サンドイッチを施され、警察仲間達にハリー・ポッターと茶化されながら真面目に幽霊たちに職務質問するシリーズ第三弾。
ロンドン警視庁「特殊」犯罪課シリーズ第三弾。 相変わらずテムズ川の女神たちに弄ばれ、時々口が耳まで…




ロンドン警視庁「特殊」犯罪課シリーズ第二弾。 どの辺が特殊かというと、この21世紀の現代において魔術やヴァンパイアや川の神やら悪しき霊魂やらと取り組んでいるからだ。しかも、真面目に。
ピーター・グラントは新米刑事。 自らは自覚することなかった能力を見出されて特殊犯罪課に配属され、唯…




その目撃者は殺人犯について実に雄弁に物語ったのだが、彼を最重要参考人として報告するにはその肉体性に著しい問題があった。その、まぁ、つまり、彼は控えめに言って、あまり生きていなかったのだ。
2年間の見習い期間を終えたばかりの巡査・ピーターは、不幸にも朝6時の凍てつく風が吹き付けるコヴェント…





第四部は、挫折の物語だった。 クリスチナは、ディックの望む妻になれなかったし、ディックもクリスチナの望む「農場主」にはなれなかった。
うーむFBアカウントからログインできない... 「フランバーズ屋敷」の物語は、長い間三部作…