小説家の姉と




姉さんは、何を隠しているんじゃないか?
竹内朗人(あきと)は大学2年生、5歳年上の姉の美笑は若くして小説家としてデビューし、今は一人暮らしを…
本が好き! 1級
書評数:2966 件
得票数:41405 票
好きなジャンルはスポーツ、音楽、美術。
心・脳に関するものも、ついつい読んでしまいます。
小説もいいけどノンフィクションもね!




姉さんは、何を隠しているんじゃないか?
竹内朗人(あきと)は大学2年生、5歳年上の姉の美笑は若くして小説家としてデビューし、今は一人暮らしを…





出前でも、使い捨て容器ではなく、お店と同じ丼で食べるということを大事にしている日本そば屋さん
鳴樹は、実家の日本そば屋を再開することにしました。「蜜葉市みつば」の町は、この一家が引っ越してきたこ…




もし、みどりさんが小松と結婚したら「小松みどり」さんになるのよね
・小松とうさちゃん 大学の非常勤講師をしている小松は、新潟へ行く新幹線で隣に座っていたみどりさ…




新宿御苑に建てられた刑務所、その名は「東京都同情塔」
近未来の東京、新宿御苑に刑務所を作ろうとしています。これまでの刑務所のように犯罪者を閉じ込めておくと…





人間たちの愚かさを見て、青い壺はどう思っていたのだろう?
京都で青磁の制作をしていた省造は、普段はデパートで頼まれた注文品を焼いていました。ある時、自分でもび…





心の傷は自分の力でなんとかなる、というものではないのです
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。あれから30年経ち、この震災の記憶が薄れつつあり…




三十年前、君と過ごした夏
・君の六月は凍る 30年前、わたしは君と一緒にいたかった。君のにおいをかぎたかった。君とふたり…




ばったり倒れる前にヨワネを吐ければいいのだけれど
あおむけ編 でヨワネを吐き続けたヨシタケさん。こちらでのヨワネは更にパワーアップというか、よりトホ…




ヨシタケさんのヨワネに、思わず「わたしも」とつぶやいてしまう
どうしょうもなく弱っちゃうことってあるなぁ。もう作り笑いをする余裕もないくらい、ヤダーって駄々をこね…




人間は自然の一部だし、人間は宇宙の一部でもある
これまでの伊予原さんの作品の感じから、宇宙とか科学の方というイメージを持っていたのですが、大学院で地…




普通の人なんて、どこにもいないんだよ!
以前に読んだ「 ババヤガの夜 」が良くてね。この本も、結構変な話をしてるんだけど、すぅっと読めちゃう…




認知症だと診断されたら、その日から何もできなくなるのではないのに
智文さんは、39歳の時に「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されました。医者は病名を告げ、薬をくれ…




わたしたちが見ていること、聴こえていること、感じていることは、脳が作り出しているもの
幻視、幻聴、幻覚など、 ほとんどの人がそういう体験をしたときにビックリするのです。それを幽霊と勘違い…





体が食べ物を必要とするように、魂には本が必要なんです
プルートさんのレビュー で、この本のことを知りました。ご紹介ありがとうございます。 秘密図書…




「本を処方する」まさにその通り
ジヘさんは、子どもの頃から本が大好きでした。本に関わる仕事をしたいという思いから、最初は編集者になり…




躁鬱の間を行き来する苦しさから生まれたもの
これまで読んだ坂口恭平さんの本の中でも躁鬱について書かれてきましたが、この本では、躁鬱の揺れ幅の大き…




初めて海を見た子どもたちがはしゃぐのはもちろん、おばあちゃんが「長生きしてよかった」と思う所がとてもステキです
あれから2年経ちました。エーミールの友だちの「教授」が叔母さんの遺産としてバルト海のそばにある一軒の…




本を読む時間は、かけがえのない時間
島田さんは、小学生の頃は仲の良い友達がいたけれど、基本的には他人との関りがあまり得意ではない方だった…




タカシとマコトの友情はあつい
秋葉原に集まるオタクは8割くらいが男性なのに対して、池袋の乙女ロード辺りに集まるのは、ほとんどが女性…




両親が亡くなって、僕らはいろんなことを知った
朗、昭、幸、僕らは3人兄弟。両親と5人暮らしでした。両親の結婚25周年の旅行に、3人でお金を出し合っ…