タイムスリップして蔦重に会えるなんて、なんと幸せな奴なんだ！

広告代理店の営業マン、武村竹男（タケ）さんは吉原の町で飲んだくれ、お稲荷さんに失礼なことをして怒りを…

2人の男との関係が写真に映し出されてしまっている

ある夜、「好きな人ができたから家を出ようと思う」と泣きながら坪内に言った。「美子ちゃんはアーティス…

孤児だったボッセは、自分の本当の名前はミオだと知ります

孤児で、引き取られた家で寂しい日々を送っていた少年ボッセは、「はるかな国」へ迷い込みます。これまでの…

樹さんから多くのことを学ぶ、父親の感動が伝わってくる

「 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 」で、この本の中の写真を撮っていたカメラマンの齋藤陽…

読書会に集まってワイワイできるのって楽しそう

小樽にある古民家カフェ「喫茶シトロン」で毎月1回、老人たちが読書会「坂の途中で本を読む会」に集まって…

自分だけのオリジナルの服っていいなぁ

「 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 」で知ったこの本、最初の数ページを読んだところで、「…

プロレスに出会って、人生が変わった人たち

中学3年生の翔悟はプロレスが大好き、というか、人生をプロレスに捧げたいと思っていた。でも、どうやった…

我が町の本屋さんがあったからこそ、という人が少なからずいるのです

辻山さんは、かつては大手の書店勤務をされていました。そこでは、頑張って働いていても、常に「雇われてい…

文章が勝手に生まれてくるという感覚

・1時間目　「わたし」が書く ・2時間目　「考えずに」書く ・3時間目　「書けないこと」を書く…

日産の高級車「セドリック」の名は、この物語から付いたの

セドリックは英国人のお父さんとアメリカ人のお母さんの間に生まれました。でも、お父さんは若くして亡くな…

現代語訳で読める幸せ

shawjinnさん のレビューを読んで、とっても読んでみたくなった本です。面白い本のご紹介あり…

昔はあんなにたくさんあったのに、文房具店も少なくなりました

四宝堂の常連さんも、初めて訪れた人も、みんな店主の宝田硯（けん）さんの魅力に惹かれて行きます。どんな…

ネガティブな感情は、人を狂わせる

映画「PERFECT DAYS」の主人公、平山さんが寝る前に読んでいたこの本。「 木 」は彼の生き方…

タイムマシンという言葉は、この小説から生まれた

スティーヴン・キングの「 11/22/63 」を読んだのをきっかけに、ジャック・フィニイの「 レベル…

やなせさんの人生は、不思議な出会いの連続でした

2025年4月からの朝ドラ「あんぱん」は、やなせたかしさんの妻が主役のドラマです。予習も兼ねてこの本…

2025年3月の歌舞伎座の演目は「仮名手本忠臣蔵」ですよ

祐太郎さんのレビュー を読んで気になり、読んでみました。 高師直（＝吉良上野介）の横恋慕…

ノスタルジックな雰囲気がいいなぁ

時空を旅したいという夢を持つ人は、昔々からいたのでしょう。ですから、タイムマシンを作ってみたいという…

戦争の足跡が驚くほどたくさんあるのです

江戸時代まで外苑一帯は江戸の郊外で、旗本屋敷が点在し、幕末には一部に幕府の火薬庫ができました。維新…

浅田次郎の文章のうまさに感心するばかり

今や大御所となった浅田氏ですけど、「勇気凛凛ルリの色」から愛読しているわたしにとっては、とてつもなく…

プロレスラーを30年も続けてこられたのは、常に考え続けてきたから

例えば、受け身をとっている最中に、「楽しそうにやってみて」「悲しそうにやってみて」と注文を出してみ…