戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ―作者レイ夫妻の長い旅 (大型絵本)




ジョージくんの作者であるレイ夫妻の物語
Curious George(ひとまねこざる・おさるのジョージ)の作者、ハンス・アウグスト・レイヤー…
本が好き! 1級
書評数:2966 件
得票数:41405 票
好きなジャンルはスポーツ、音楽、美術。
心・脳に関するものも、ついつい読んでしまいます。
小説もいいけどノンフィクションもね!




ジョージくんの作者であるレイ夫妻の物語
Curious George(ひとまねこざる・おさるのジョージ)の作者、ハンス・アウグスト・レイヤー…




旅立つのも、新しいことを始めるのも「離陸」なのだ
主人公の佐藤は群馬の矢木沢ダムで働いていました。自然の中での仕事がかなり気に入っていたようです。そん…




ノスタルジックな世界に心惹かれます
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「時をかける少女」「ターミネーター」のようなタイムトラベルに心惹か…




子どもの頃、いじめを苦にして死にたいと思ってた燃え殻さん
「おっぱい足りてる?」六本木の繁華街からちょっと外れたところで、キャッチの男から元気にそう声をかけ…



波乱万丈な人生を送った O.ヘンリー
O・ヘンリーは1862年、南北戦争中に、南部ノースキャロライナ州で誕生しました。本名は Willia…



人生なんて、突然意外なことが起きるもの。どうして変わっちゃったの?と考えてみたら、変わったのは相手じゃなくて自分の方だった
自分との関係って難しい。あの人は不得意だと思っていた人が意外といい人だったり、恋人や夫を愛していると…




もう存在していない場所が痛む「幻肢痛」に関する当事者研究
12歳の時に右足に骨肉腫が見つかり、人工関節を使って生活していた青木さん。30歳のある日、道で転んで…




町で暮らす普通の人びとの生活が、短い文章の中にギュッとつまっている
オー・ヘンリーの作品を最初に読んだのは中学生の頃だったでしょうか。たぶん「最後の一葉」だったと思いま…




町のお豆腐屋さんが近くにあるのが、贅沢なことになってしまったのかもしれません
堀切菖蒲園のそばにある「日比野豆腐店」は、家族経営の小さなお豆腐屋さんです。数年前に店主の清道さんが…



禄郎さんは不思議な能力を持った人でした
花咲小路商店街の宇部家には5人姉弟がいて、上の4人の姉はそれぞれ商店街内の家へ嫁いでいます。末っ子の…




ディストピアな世界に生きるわたしたちは、どこへ向かっていくのだろう
人工知能「天軸」が暴走して世界がエライことになっていました。でも、この人工知能がどこに置かれているの…




チキさんの文章とヨシタケさんの絵のバランスがとっても面白い
これまでの人生で内面化してきた「男らしさ」「女性蔑視」の価値観。多くの人が「私も、被害者でした」と…




風俗店で泣く男たちのことを気遣う女の子たち
東日本大震災をきっかけにAV女優となった女の子たちがいる。彼女たちにとって3.11とは何だったのだ…




時空を超えた恋が生まれる
この本を読んでいて気がついたのは、タイムトラベルは、最初は未知との出会いだけれど、その次に起きるのは…




世の中の一流の人たちが、吸い寄せられるように青江へ通っていた時代がありました
昭和の時代に11PM(いれぶん・ぴーえむ)という番組がありました。月・金は大橋巨泉、水は愛川欽也、火…





ルソーの「夢」というジャングルに迷い込んでしまいました
ニューヨーク近代美術館(MoMA)でキュレーターとして働くティム・ブラウンの下に、スイスの大富豪から…




誰かと記憶を共有できないということが一番辛いのかな
歳を取るとともに、だんだん物の名前が思い出せなくなってきた。「あれだよ、あれ」「あの子、なんて名前だ…




譲二の背中に惚れてしまったのは
三島由紀夫先生とのご縁は、僕が十八歳のころ、銀座のゲイバーで用心棒をしていた時分に遡ります。ゲイバ…




「叔母がここにいてくれたら」、そればかり考えてしまうわたし
主人公は、家族との関係が重くて、そんな彼女の気持ちをわからない両親、特に母親を避けたいので、なるべく…




なぜ彼は調律師になったのか
ピアノの調律師、鳴瀬玲司には不思議な能力がありました。それは、音に関する共感覚なのです。ピアノの音を…