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書評一覧 ( 21 / 14004 ページ )

ザ・ロイヤルファミリー

レビュアー:rodolfo1

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ザ・ロイヤルファミリー

名物馬主山王はふとした事から栗栖を会社に迎え、決して自分を裏切るなと命じて新マネージャーとした。栗栖は広中や加奈子、佐木や翔平と競馬を戦うが、山王は病に倒れる。彼の隠し子耕一は山王の馬を受け継ぎ。。。

『第一部 希望』 【一月】ぱっとしない人生を送っていた栗栖栄治は、初詣で凶のおみくじを引き、待…

投票(18コメント(0)2025-10-14

新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て> (講談社現代新書)【Kindle】

レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?

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新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て> (講談社現代新書)【Kindle】

橋本健二氏の『新しい階級社会』を読む前に、岸本重陳氏の『中流の幻想』とミロバン・ジラスの『新しい階級』を読みましょう。そして考えましょう。議論すべきは『格差社会の幻想』のほうではないかと?

橋本健二氏の『新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て>』 (講談社現代新書)を読みました…

投票(4コメント(0)2025-10-14

総理にされた男 第二次内閣

レビュアー:武藤吐夢

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総理にされた男 第二次内閣

安倍元総理がモデルなのだと思う。リスペクトが強すぎる。総理の死で影武者になった男が代わりに難問に立ち向かうという形式、インバウンドを使った景気対策、大災害、感染病、東京オリンピック。台湾有事。

モデルは安倍元総理だと思われる。いささかリスペクトがすぎるとも思わなくもないが、安倍氏が戦後の総理と…

投票(14コメント(0)2025-10-14

クロイドン発12時30分【新訳版】

レビュアー:マーブル

  

クロイドン発12時30分【新訳版】

まず犯行がなされ、そのあと解決へ向かっていく手法は、昔よく見たドラマ『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』でお馴染みのもの。それらとの類似点、相違点を考えながらの読書となった。

 本作品は冒頭で殺人の場面があり、その後過去に戻って、そこに至る経過を描いている。犯人の人柄、犯行を…

投票(17コメント(0)2025-10-13

弟、去りし日に

レビュアー:辺利未来

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弟、去りし日に

弟の死亡を知らせる連絡を受けた中年の保安官の孤独さが、丁寧に書かれている。弟と袂を分かった中年の男が、電話を淡々と受ける彼の心の内側を静かに描写したシーンに説得力があり、一気にページをめくっていった。

静かに幕を開けたこの小説は純文学のような筆致とミステリに必要な謎や仕掛けがうまく調和している。冒頭の…

投票(12コメント(0)2025-10-13
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