カーラの選択

息子によるサーカス・クロニクル二次創作
聖と賤を題材とする著書の一冊目です。 インド、中国、朝鮮、日本の被差別の歴史と文化について、野間宏、沖浦和光両氏の対談形式で解き明かされていきます。






息子によるサーカス・クロニクル二次創作

万歳というのは、安来節が原点。音曲を交えて、おかしな踊りをする演芸だった。これを、2人だけのしゃべくり漫才に吉本興行創始者の吉本せいは変えた。

深読みの楽しさを思う存分満喫できる本だ。 「塵埃と頭髪」のテーマ、シャルルとエンマの相似性など眼からウロコの指摘がてんこ盛りだ。

表紙の絵のなかの様々な顔。目にあたるものは、大きな空洞に見える。引きずり込まれそうな闇に見える。

「感覚過敏」の当事者であり「感覚過敏研究所」の所長である著者が高校生の時に書いた本。著者の記憶を補う形で執筆した、母の思いが胸にしみます。これから私は、著者が有名になることを密かに応援していきます。
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