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虚構推理短編集、第一弾です。

  • 虚構推理短編集 岩永琴子の出現 (講談社タイガ)
  • by
  • 出版社:講談社
虚構推理短編集 岩永琴子の出現 (講談社タイガ)
 『虚構推理シリーズ』の小説は文庫では
『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 (講談社タイガ)
『虚構推理』(講談社タイガ)
『虚構推理 スリーピング・マーダー』 (講談社タイガ)
の3冊が出版されています。
『虚構推理』は『鋼人七瀬』のことが書かれていますが
『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』は時系列的には、
『鋼人七瀬』事件の前の話が書かれていました。

 『ヌシの大蛇は聞いていた』では、殺害した人を沼に
投げ捨てた谷尾葵がつぶやいた
「うまく見つけてくれるといいのだけど。」が気になり
一つ目一本足のおひいさま(岩永琴子)に相談を持ち掛
けます。
ヌシ様ならば強力な権力を持っているので自分であやか
しを使って調べることも出来ようが、何故、岩永琴子に
助けを求めたのでしょう。
やはり、あやかしたちは人の心まで読めなかったから、
一つ目一本足のおひいさまと言われる怪異たちの相談役
に助けを求めたのでしょう。
しかし、岩永琴子にとってヌシ様は意外と芯が強く、岩
永琴子の虚構推理では納得しません。
かなり、厄介な相手です。
 『電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを』では、あ
やかしたちも手に負えない怪異が発生。
『鋼人七瀬』のように、あやかしたちの話も通じない怪
異は、海に潜り魚を電撃で死滅させてしまう。
『鋼人七瀬』のように桜川九郎が、戦ってるいるうちに
岩永琴子の虚構推理で解決するパターンかと思っていま
したが、別の方向にストーリーは進みました。
怪異よりも恐ろしいのは人のこころだったですね。

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  • 掲載日:2026/05/24
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