はるほんさんの書評



清廉潔白な光圀もまた美味し。
上巻 の続き。 光圀は「大義」の人とも言われる。 このイメージもまた勧善懲悪の水戸黄門ドラ…
投票(22)コメント(2)2016-03-26




光圀の人生は終わった。だが、彼の歴史は終わらない。
1. 漆黒の孤独 下巻は、光圀の人生を貫く「喪失」と「大義」の物語である。上巻で彼を照らして…



光圀は、生涯殆どを藩内で過ごした。黄門様となり、全国行脚をしたことは無かった。
歴史物というのは、史料に引きずられ、解釈論になってしまうものが多い。「~と思われる。」「~と考えて…





諸国を漫遊した「水戸黄門」とは全く違った、徳川光圀一代記。上巻は生まれや育ちの苦悩に悩む青年・光國の成長譚、下巻では史書の編纂と詩の世界で文武両道を成し遂げる文人為政者としての光圀が描かれます。
歴史小説ですが、Sf作品も描く冲方ですから、虚構を取り混ぜての物語構成となっており、堅苦しくなく十…





上巻では、様々な出会いがあり、彼を支え続けてきたが、下巻では様々な別れが彼を襲う。
水戸藩2代藩主徳川光圀の生涯を描く歴史小説。 文庫本で上下巻。全部で1,00ページにも及ぶ長大作の…




光圀は死者を送る者だったのかもしれない
下巻に入り、水戸藩主となった光圀のその後が描かれます。 あ、この『光圀』という文字、もともとは…