荒潮

中華SFエンタメ系サイバーパンク
『荒潮』陳 楸帆著 中原 尚哉訳を読む。 都市鉱山という言葉がある。膨大なゴミを資源として…

本が好き! 1級
書評数:2275 件
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中華SFエンタメ系サイバーパンク
『荒潮』陳 楸帆著 中原 尚哉訳を読む。 都市鉱山という言葉がある。膨大なゴミを資源として…

出口なし―救いようのない劇に救われる
『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』チェーホフ著 浦雅春訳を読む。 あらすじのような、感想文のような。 …

シン・マジック・リアリズム―不可思議な世界がキラキラ、雲母(キララ)のように
『未知の鳥類がやってくるまで』西崎憲著を読む。 この作品は日常と非日常が混然一体となっている。…

背中合わせの喜劇と悲劇
『桜の園/プロポーズ/熊』チェーホフ著 浦雅春訳を読む。『かもめ』で戯曲を読むのに少しはなれたようだ…

進化という病―ダーウィンもびっくり!
『理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ』吉川浩満著を読む。 進化と聞くと、ぼくたちは過剰なまでに…

近代オカルティズムを串刺し
『オカルティズム 非理性のヨーロッパ』大野英士著を読む。 オカルトを「古代から現代まで」…

日本映画通の外国人が「『七人の侍』の黒沢が、最近はホラー映画を撮っている」と言う。違います
『黒沢清の映画術』黒沢清著を読みふける。映画撮影テクニックというよりは映画監督として撮り続けてきた2…

日本とアメリカ、日本語と英語、日本人とアメリカ人
『女子・結婚・男選び―あるいは 』高田理惠子著で取り上げていた『私小説』水村美苗著を、読んだ。 …

毒舌、辛口、ミエコさん―自薦のベストエッセイ集
『夜になっても遊びつづけろ』金井美恵子著を読む。確か詩の一部を引用てタイトルにしたものだ。 検索し…

「これを私が書いたのか?」「万年筆=カメラ」
『砂の粒 孤独な場所で』金井美恵子著を読んだ。自選短篇集なので読んだのもあるし、そうでないのもある。…

三行半はGメールで-娘たちの皮算用
『母の遺産 新聞小説』水村美苗著を読んだ。 はじめて知り合ったばかりなのに、聞きもしないのに、…

1920年代に刊行されたとは思えないほど今日的なテーマの作品
チェーホフなど、なんだか光文社古典新訳文庫を読む率が高い今日この頃。その一冊、『われら』ザミャーチン…

魔法を信じるかい?(Do You Believe In Magic?)
『奪われた家/天国の扉』コルサタル著 寺尾隆吉訳を読む。今年はアルゼンチン幻想文学を読む年になるかも…

ヒトは、白紙じゃ生まれてこない-3
『人間の本性を考える 心は「空白の石版」か(下) 』スティーブン・ピンカー著 山下 篤子訳を、やっと…

ヒトは、白紙じゃ生まれてこない-2
『人間の本性を考える 心は「空白の石版」か(中) 』スティーブン・ピンカー著 山下 篤子訳の感想メモ…

ヒトは、白紙じゃ生まれてこない-1
『人間の本性を考える 心は「空白の石版」か 』(上)スティーブン・ピンカー著 山下 篤子訳を読み出す…

ドゥルーズは言う、「モナドは襞(ひだ)である」と
『ライプニッツとバロック 襞』ジル・ドゥルーズ著を読んだ。 未消化ながらも、はっとさせられるフ…

ヒトは草食動物ならぬ装飾動物
先日、若い女性がローライズのジーンズで折りたたみ自転車に乗って脇をギリギリすりぬけていった。一陣の風…

『遠野物語』、民俗学、『怪談』、自然主義
『怪談前後 柳田民俗学と自然主義』大塚英志著の読書メモ。 ○『遠野物語』を通読した人は、どれく…

道を閉ざされたら、別な道を拓けばいい―平井呈一と永井荷風
『断弦』岡松和夫著を読む。著者は平井呈一の姪の夫にあたる。 怪奇小説の翻訳者、紹介者として知…