わたしたちに許された特別な時間の終わり


雰囲気は悪くなかったけど、入り込めなかった。描かれている人や事が、自分にはちょっと若すぎるような気がした。
投票(0)コメント(0)2007-03-22


雰囲気は悪くなかったけど、入り込めなかった。描かれている人や事が、自分にはちょっと若すぎるような気がした。



こじつけにこじつけを重ねる言葉遊びのなかに、それとなく真実が書かれている感じが、『みうらじゅんの正しい保健体育』みたいだった。 ただしその題材は、義務教育で習った「保健体育」という親しみやすいものではなくて、アメリカの教育現場で話題になっている「インテリジェント・デザイン」であるということ。



料理をキーとしたヨーロッパ世界のうんちくが、高尚なものも下世話なものもないまぜになって、計算とも思いつきとも受け取れる文体で押し寄せてくる、そんな感じです。


じゃあ“ホンモノの日本語”って何? となると、読後に胸に残るものが少ない。問題設定はよかったけど回答があまかった、そんな感じ。





最高。期待以上のおもしろさ。とりあえず、「のだめカンタービレ」ぬいた。



講義の形態をとった語りおろしが、ちょっと読みづらかったかな。。内容的にはおもしろかった。





フィギュア好きじゃないけど、読んでよかった。おもしろい。マニアックな題材にも関わらず、万人におすすめです。



類似所は多々あれど、こういう本をいくら読んでも飽きない。



戦場メシ本は数多くありますが、同時代的な意味で、この本はお薦め。