裸性 (イタリア現代思想)
「裸」とは根源的に何なのか?--着衣の本質を考究した表象文化論の基本文献、現代イタリアを代表する美学者ジョルジョ・アガンベン『裸性』
表象文化論学界でも注目されているジョルジョ・アガンベンの『裸性』の表題作を読了したので、そ…
本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:26 票
はじめまして。
東京在住の表象文化論、美学、芸術学の研究者です。
Amazonで処女小説集『メリーゴーランド』、『聖アントニウスの誘惑』(S/K studio、装訂/門倉ユカ)発売中です。
批評サイト「TOMOHISA SUZUMURA’S CRITICAL SPACE」主催。
その他、Web文芸誌『CRUNCH MAGAZINE』、『破滅派』、星空文庫などでも作品を発表しています。
「裸」とは根源的に何なのか?--着衣の本質を考究した表象文化論の基本文献、現代イタリアを代表する美学者ジョルジョ・アガンベン『裸性』
表象文化論学界でも注目されているジョルジョ・アガンベンの『裸性』の表題作を読了したので、そ…
白日夢の不倫――フランスの女流作家ダニエル・サルナーヴ『幻の生活』の世界
フランス現代文学の一翼を担う女流作家として本国で高く評価されているダニエル・サルナーヴの『…
次の百年の文学のための最重要概念――郷原佳以『文学のミニマル・イメージ モーリス・ブランショ論』読解
【郷原佳以のモーリス・ブランショ論について】 ジャック・ランシエールによれば、ブラン…
表象文化論における「指紋」の本質、あるいは「痕跡」/「幽霊」――橋本一径氏の代表作『指紋論』(第2回表象文化論学会奨励賞)の世界
これは第2回表象文化論学会賞において奨励賞を受賞して各方面から多大な注目を集めた橋本一径氏…
ああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああ
プルーストからゼーバルトへと続く「記憶」の文学の現在――現代スペインを代表する作家フリオ・リャマサーレス『無声映画のシーン』について
写真や映画を観ていると、我々は常に「何か」を思い出す。そんな時、リャマサーレスは「時間の映写機にス…