判決から見る猟奇殺人ファイル
丸山佑介さんの本です。23の話題になった殺人事件が、どのような判決を受けたのかを書いています。
事件の概要を述べ、犯人が逮捕されるまでが前半、「裁判のポイント」として、簡単に裁判の注目すべきところ…
本が好き! 1級
書評数:251 件
得票数:1292 票
私の文章は、すべて私による印象・感想にしかすぎません。学術論文ではないので、精確さを求めないでください。「こういう考え方もあるのだ」というココロの広い人(精神年齢・知的水準が高い人)しか、私の感想は読んではいけません。
フォローとかコメントとか、機械音痴の私にはよくわからないことばかりです。このサイトのマナー(暗黙の了解)も理解していません。失礼なことをするかもしれませんが、生暖かく見守ってください。
丸山佑介さんの本です。23の話題になった殺人事件が、どのような判決を受けたのかを書いています。
事件の概要を述べ、犯人が逮捕されるまでが前半、「裁判のポイント」として、簡単に裁判の注目すべきところ…
作者は「新潮45」編集部、となっていますが、執筆者は宮本太一になっていますね。 ノンフィクションです。
死刑囚が、「じつは、他にも人を殺した」と告白。 共犯というか、主犯は「先生」と呼ばれる人物で、普通…
三浦しをんさんの本です。
箱根駅伝ネタですな。 ボロい寮に住んでいる個性豊かな大学生たち。みな寛政大学の学生。 リーダーの…
宮崎学さんによるルポです。
菱和ライフクリエイトという不動産会社が、真珠宮ビルの不動産をめぐって、警察のずさんな捜査によって、 …
松澤和宏先生の本です。
フローベールの「ボヴァリー夫人」の草稿分析をもとに、これまで言われてきた「ボヴァリー夫人」の違った読…
佐々木譲さんの本です。さくっと読めました。
殺人事件がおこり、被害者を調べてみると、かつて消費者金融の紅鶴の従業員ばかり。 何か関連があるので…
新堂冬樹さんの本なんですが、なんかあきらかに手を抜いているといいますか、 「流して書いてる」感じを強く受ける本でした。
新堂さんの本の面白さって、やはり下品な表現だったり、「オマエ、これは明らかにやりすぎやろ」というよう…
オウム事件で、大学を追われた島田裕巳先生の本です。
島田先生って、オウム事件の時に、事件を起こす前のオウムを取材して、オウムを評価するようなことを発言し…
石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークシリーズですね。
2008年に発売されていますが、それぞれの小説は、2007年から2008年にかけて書かれているので、…
鉄平の阪神特殊鋼を倒産させ、大同銀行の三雲に阪神特殊鋼の融資を焦げ付かせる。
一方、メインバンクたる阪神銀行による阪神特殊鋼への融資は、見せかけ融資などにより最小限の焦げ付きに。…
中巻です。不測の事態が次々におこり、だんだんと鉄平の阪神特殊鋼が資金繰りに困りはじめる。
阪神銀行は阪神特殊鋼への融資から手を引き始める。一方で、鉄平の情熱に賭けるという姿勢の大同銀行頭取の…
泣く子も黙る山崎豊子先生の「華麗なる一族」でございますよ。
そういえば、ずいぶん前にテレビドラマになってましたねー。 テレビドラマではキムタクが主演でしたけど…
野村克也監督の本です。副題は「勝利への執着力」。
とりあえず、野村監督の人生やら、監督論、昔話などなど、なかなかおもしろく描かれています。 ただ、何…
民衆の視点から戦国大名や戦国時代をとらえようという、黒田基樹さんの新書です。
戦国時代というと、ついつい個性的な戦国大名に目がうばわれがちですが、 実は無名の民衆たちによって社…
小川剛生さんという、和歌史の研究者の本です。
国文学研究資料館から、最近は慶應に移られたみたいですね。 副題は「鎌倉将軍から戦国大名まで」。 …
第一部、第二部の二部構成になっておりまして、
第一部は、細かいテーマ設定による、半藤一利、保阪正康、中西輝政、戸高一成、福田和也、加藤陽子の6人に…
野村克也監督の本です。
まあ、とりあえず中心選手、エースと呼ばれる人間は、人間が出来ている、 すなわち人間教育がきちんとし…
政界の嫌われ者野中広務と、野球界のご意見番野村克也の本です。
対談というのではなく、第一章では「危機論」、第二章では「リーダー論」、第三章では「機会均等論」、第四…
日向一雅先生の本です。なかなか面白かったですね。
基本としては、あらすじ&概説なわけですが、そのあらすじの語り方が、とても的確といいますか、 とらえ…
加藤陽子先生の本です。
「戦争」に突き進むまでの、論理の流れや、世論の流れを見事に追っている本ですね。 明治時代から、第二…