手紙





時空を超えて届いたもの
『手紙』は、2024年11月に92歳で亡くなった谷川俊太郎さんが1984年に発表した詩集だ。 …

本が好き! 1級
書評数:2720 件
得票数:27194 票
ニックネーム「夏の雨」は、宮本輝さんの「朝の歓び」という作品の中の一節、「あなたが春の風のように微笑むならば、私は夏の雨となって訪れましょう」から、拝借しました。
「本のブログ ほん☆たす」という名前で、本についてのブログを運営しています。
ブログでは書評のほかに、その本を読んだ時の「こぼれ話」や本の話題など掲載しています。





時空を超えて届いたもの
『手紙』は、2024年11月に92歳で亡くなった谷川俊太郎さんが1984年に発表した詩集だ。 …





わがままだけど憎めない
角野(かどの)栄子さんといえば、ジブリアニメになった『魔女の宅急便』をすぐに思い出しますが、実はもの…





本がくれるやわらかな時間
「シマウマ書房」というのは、名古屋にある古本屋のお店の名前。 「シマウマ」とは奇妙な名前だが、…





漫画で描く本の世界の素晴らしさ
最近のテレビドラマを見ていると、コミックが原作となる作品も多い。 アクションやミステリーはコミッ…





本好きの人ならきっと満足するでしょう
久しぶりに、といっても多分何十年ぶりかだ、コミックを買った。 昔なら漫画本といったが、今ならコミ…





いやあ、映画って本当に面白いですね
昨年(2025年)の映画興行収入を見ると、 邦画(日本映画のことです)が2075億余円で、洋画(…





私はコレでスマホ上達しました
スマホを持ったのは何年前だったろうか。 そんなことすら忘れてしまうくらい、スマホはいつの間にか生…





白い風景の中を歩く旅
「じっと家の中に引き籠もっているという気分は、決してわるくない。ただ、(中略)鬱屈が、不意に人恋し…





佐々涼子さんが遺したたすきをつなぐ
人は誰もがひとしく物語をもっている。 その人生が短くても長くても、つらいものであっても楽しいもの…





作品との相性が悪かったかも
第174回芥川賞受賞作。(2026年) この回の芥川賞は2作同時のW受賞で話題となったが、2作…





春には言葉も生まれる
春はあけぼの、って綴ったのは清少納言さん。 そのあとに「やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて」…





この世界はすばらしい!
明治の終わりから大正にかけて、文壇に新しい風を吹き込む一人の女性の半生を描いた 原田マハさんの『…





家は時の幹、って名言
第174回芥川賞受賞作。(2026年) 芥川賞受賞作で巧いなと感じたのは、久しぶりだ。 巧…





やっぱり逃げられませんよ
『星新一YAセレクション4』(理論社)。 表題作である「夜の侵入者」をはじめとして、16篇の「…





春は心も弾みますよね
春。言葉を口にするだけで心が弾みそうになります。 英語の「spring」は、動詞にすればそれこそ…





聞こえますか、クジラたちの声が
タイトルにある「52ヘルツのクジラ」は、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジ…





背中(せな)で泣いてる唐獅子牡丹
我慢に我慢を重ね、それでもついには刃を抜くしかない。 悪玉の組に殴りこんだ男の背に非情の一振り、…





アガサ・クリスティは今年没後50年
今年(2026年)没後50年となる「ミステリの女王」アガサ・クリスティ。 彼女が生みだした名探偵…





歌は世につれ 世は歌につれ
1972年に開催された札幌オリンピック。 そのテーマ曲であり「虹と雪のバラード」の作詞者は河邨文…





円城塔さんの翻案がすばらしい
「耳なし芳一のはなし」は小泉八雲の数多の怪談話の中でも、もっとも知られた作品だろう。 盲目であり…