特に古臭くはないが、顛末を何となく推測できる話。

　今回こちらの献本を頂き、有り難く読ませて貰いました。 　簡単な読後感を言い表せば、「あー、やっぱり…

天安門事件に絡んだ「過去」の物語。

　今回ありがたくもこちらの献本を頂戴し、喜んで読ませて頂きました。 　 　こちらの作家さんは初めてだ…

「私」を所有しているのは果たして私なのか、というジレンマ。

　大災禍（ザ・メイルストロム）が人々を襲い、多くの人間が大災禍で死んだ。そうして人類は医療メディアW…

手紙を読むだけで見えてくる事件の真相。

湊作品では珍しい?すっきりした読後感。3編の中では最初の話が一番好き。ただ、こんなこと手紙にして書く…

ふたりの旅は永遠に終わらない

やはり「旅」と聞いてわくわくと胸が躍る前半、それから後半に差し変わっていくにつれて、その旅が「最後」…

Kindleで読んだ名作

あくまで実弾を撃ちたいなぎさと、自分は人魚だと、砂糖菓子で出来た弾丸を撃ちまくる藻屑。しかし砂糖菓子…