親馬鹿力のおかげです―福を呼ぶ、人の育て方
これを、子供を産む前に読めていたら…!!!いやせめて出てすぐに読んでいれば、うちの子はまだ1歳だったのに…3歳の時に読みました。間に合うかしら!?間に合ってほしい!
キクちゃんの本は、ずっと読んできたのに…この頃だけ見逃してた…やっぱり失敗な年だったな2008年……
本が好き! 2級
書評数:61 件
得票数:212 票
6年間、1日中、読んでもわからない分野の図書室の管理係をしていたが、大して仕事もなく1日5~6冊本を読んでいたので、推理小説を中心に、読んだ本は3,000冊以上。今も1日1冊は心がけている。昔ブログに書いたものはどこかへ行ってしまい、日記にちょこちょこ書いたものの中で何とかましな文章を引っ張ってきている。なので、各書評は実は書いたのは何年も前(適宜修整あり)。
基本的には推理小説が好きで、家事、料理、クラシック音楽、落語、皇室関係の本も。最近は作者やシリーズを厳選。最近一番多く読むのはエッセイ。
料理本はミステリに関係するものを中心にコレクションしている。
これを、子供を産む前に読めていたら…!!!いやせめて出てすぐに読んでいれば、うちの子はまだ1歳だったのに…3歳の時に読みました。間に合うかしら!?間に合ってほしい!
キクちゃんの本は、ずっと読んできたのに…この頃だけ見逃してた…やっぱり失敗な年だったな2008年……
もともと芸能界というのは正常な神経の人間ではついていけない所です。人を正常ではない神経にさせてお金を取る所だからです。クラシック音楽にお金を払うのがバカらしくなる本(笑)
「~から~まで」とは言っても、帝王と音楽マフィアはコンビであり、音楽マフィアがいるから帝王なんです…
音楽史研究における日本と世界の「ドイツかぶれ」を直す本。済まなかったイタリアよ!これからはもうちょっと虚心坦懐に音楽史を考えるよ!
音楽のみならず、何かの分野の「研究をする」「考える」「知る」とはどういうことなのか、をも考えさせら…
信長が色々色々大変なことに!信長嫌いの私でもつい読んじゃいました。宇月原さんとの幸福な出会い。
面白い!けど、読むにも体力要ります。すんごい巨大風呂敷で、やっと何とかフンワリ四隅を真ん中にもって…
美術修復師は仮の姿。ところが本業でも依頼人が殺されて…。ナチスに略奪された美術品の行方は?
美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ。「ホロコースト・シリーズ」第1話。 今回は、ガブリエ…
著者の急逝直後の文庫化。いつもの通り久世ワールド、久世フェティシズム爆発!「女」「食べ物」にまつわる掌編集。春・夏・秋・冬の四季に分けられている。エロいのに下品じゃない、官能的なファンタジー。
生とも死ともつかぬ、夢とも現実ともつかぬ、終わってみれば全てがあかるくせつない、しかし何となく幸福な気分になる、不思議な物語。
開襟シャツに短パンのお気楽判事モーズリー、恋人もできて絶好調!が…
「図書館長シリーズ」のアボットによる、「モーズリー判事シリーズ」第2弾。 元フリーター、親…
パパは「列外」なんかじゃない!家族の中ではど真ん中でした。子供を持つ山風読者、子供が欲しい山風読者、恋人募集中の山風読者、婚約中の山風読者…アレ?全部?によろしい。
「山田風太郎」+「育児」。時代も変わったもんです。 以下、2006年に読んで書いたもの。 …
乱歩さん、褒めてくれなくて残念です!クリスティーが羨んだ、表現の才能ここにあり。
アリンガムについては昔、もうやめちゃったブログでもリコメンドしたことがあるのだが、面白い。クリステ…
まさかの文庫化!見てくれてる人は見てくれてるんだね!ハドソン夫人による、「実際にホームズとワトソンが食べた」お料理の本。
本当にホームズ家の家政婦ハドスン夫人が書いた、実際にホームズとワトスンにふるまったことがある料理!…
読み物として雰囲気を味わうのもいいのですが、いくつかは本気で作る気のある人が買った方がよさそう。
ホームズの料理、といえば既にかの、ファニー・クラドック『シャーロック・ホームズ家の料理読本』(晶文…
手近な材料で身近なメニューを、意外に美味しく作れる!著者が週末を料理で楽しんでいる姿に共感持てまくりだった。B級こそ家族の幸せ。
財務省の月刊広報誌『ファイナンス』に連載していた「私のB級料理日記」をまとめたもの。この本が出た当…
「若い」とは、事実をありのまま受け容れたり、人の気持ちを理解しようとできないで、常に自分の都合のいいようにしか物事を見ないことのことを言うんですね。
『春にして君を離れ』で夫婦、『愛の重さ』で姉妹ときて、この作品では母と娘。 夫を早くに亡く…
森茉莉さんはエッセイで、この本は、森家の人間を事実以上に悪く書いている、と不満に思っていることを明らかにしている(星さんは叔母の孫)。森さん曰く、小金井氏の方がよっぽど変わった人だったんだそうだ。
授業でつまらん思いさせるより、小学生中学生に読ませたら、歴史好きが増える!!パスティーシュの名手というのは、つまり何でも知ってるってこと。
邪馬台国、大化の改新、義経と弁慶、…といった、かなりメジャーなネタを持ってきて何でこんなに笑えるの…
鎖国をしていなかったら日本はこうなった!何と楽しい江戸時代!
もし、英明な徳川家光が鎖国をしていなかったら? 江戸時代のこういうことはこういう風になって…
本当はとても色々考えることも口惜しさもあったろうに、息子の死の直後に書いた文章がこんな風にちょっと斜に構えたようにならざるを得ない父親でもあるからこそ、ああいう作家が生まれたのかなとも思う。
タイトルに惹かれて思わず借りてしまった。三島由紀夫の本名は平岡公威。お父さんが「梓」とは、官僚の家…
清水さんにしては珍しく?真面目~な歴史小説。特に仰々しい表現もないのに、実に感動した。中東・インド史に興味がある人で、この作家を知らなかったら人生の損。
皮肉のきいた「架空の秘境探検記」3本。本物の秘境探検記をよく読む方なら、このパロディと皮肉の際立ち方が楽しめるはず。