デューン砂丘の子供たち〈3〉 (1979年)




デューン三部作の完結編です。 デューンはSFです。AIが廃れて演算専門の人種がそれに取って代わっている遠未来の物語です。
第一部デューン砂の惑星、第二部デューン砂漠の救世主、ときて三作目がこのデューン砂丘の子供たちです。 …

本が好き! 2級
書評数:29 件
得票数:314 票
どちらかといえばフィクションが好き。
出来るだけ読み手の立場になってつまらなかった本でも読みどころを紹介するよう心がけます。
星は甘めにつけています。
もうちょっと頑張って欲しかったというのが星3つ。
1つでも心からいい点があると感じ、一読して良かったという場合は星4つ。
とても良作だと感じた場合は星5つ。
星4つの幅を広めに設定しています。不満はあったけど持ち味もあったという作品から、とてもおもしろかったという作品まで含まれています。
個性的な拙稿が多いかと思います。コメントなど付けていただければ幸いです。




デューン三部作の完結編です。 デューンはSFです。AIが廃れて演算専門の人種がそれに取って代わっている遠未来の物語です。
第一部デューン砂の惑星、第二部デューン砂漠の救世主、ときて三作目がこのデューン砂丘の子供たちです。 …





「デューン砂の惑星」の続編です。
登場人物は前作の流れを引き継いでいます。 ポール・ムアッディブ(ウスラ) クイサッツ・ハデラ…





エンディミオンやデューン砂の惑星と共通するエッセンスを持つ、遠未来作品。おすすめです。
2016年に新訂版が出ているようです。 たぶんこの作品を知っているけど読んだことのない人が持つイメ…





これで江戸川乱歩賞最終選考落ちたのなら、いったい当選作はどんだけやねん
建築家が書いたミステリー小説。 とにかく読みやすい、落ち着いて読める、丁寧な見取り図、見ていて飽き…



「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身」の中編4作品を収録した書籍。 どれも杉村三郎という探偵が主人公のミステリー小説です。
「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身」の中編4作品を収録した書籍。 どれも杉村三郎という探偵が主人公…





これはおすすめかも。
SF好きの私にとってはSFに全く興味がない人の反応は新鮮です。 これは短編集ですが、他の方の書評の…




実は2001年宇宙の旅には続編が3つもあるらしいが。。。。
2001年宇宙の旅の続編。またこの後、2061年宇宙の旅、3001年終局への旅という続編が続いていま…




技巧的にも内容的にも非常に濃い作品である。それに加えて本好き日本人として読んでおきたい書物でもある。
上下巻通しての感想です。 帯書きやカバー裏のあらすじでキャッチコピーにされているのはJFケネデ…

上巻が特におすすめです。
上巻では帯書きあらすじにあるようなケネディー暗殺阻止ではなく、別の事件が動いていますが、この作品はこ…


中国四大名著の一冊。超長編小説である。
紅楼夢をwikipedia(日本語)ページで見る、概要とあらすじが書かれている、実際に読んでみる、す…




洋書なのに日本のファンタジーっぽい文章感。長編ですがかなりの秀作です。
ジャンルとしてはヤングアダルト、最近の日本のでいうとライトノベルになります。冒険ファンタジーものです…




評判通りの書物でした(今の時期、クーラーのない1日を過ごした後で汗だくになった時分に読むのをオススメします)
一時期街角で好評を博していたのを覚えており、遅ればせながら手にとって読みました。評判負けしていない骨…


資産家殺人回避ミステリー
SF要素が付いたミステリーもの。 SF要素というのは、主人公が同じ日を9回繰り返す体質だということ…





ロビンソン物語群の傑作(フィクション)。
二年間の休暇というタイトルに少し惹かれたことと、それがジュールベルヌ著ということがあって本書を手にと…




冒険者達を読み解く記録文書
あらすじだけ読むとマッカンドレスという青年のアラスカへの孤独な冒険という印象を受ける。前半の内容も実…




科学ジャーナリストが主役の細菌兵器ミステリー。
原作は1995年発刊のようですが、2015現在に読むと、本作は現代の学術論文の現場を舞台にしたフィク…



SFとミステリーの融合
SF作家だと聞いてこの作家の本で入手可能だったものを読んだのがコレ。 分厚い本です。 文章の書き…





映画「ブレードランナー」とは別物。プロットの奥深さも世界観のイメージも全く違う。
ブレードランナー自体、最後に見たのは1年前くらいで記憶が少しあやふやですが、薄暗い機械文明世界の中で…



個人的なものから大災害まで著者が経験した数多くの予知夢の話です。著名なSF作品の元ネタとなっていたので読んで見ました。相対論をはじめとした時間論を引き合いに科学的な批評をしています。
前に投稿した時間衝突というSFの題材の1つとなったのが本書であり、また他の著者にも引用されている結構…




説明くさい構造なので読むのがつらい小説。でも完読後は読中に感じる印象以上に高評価を与えたく感じる作品。
正直なところ、読み始めた直後はページをめくるのが遅々として進みませんでした。 全体的にいえることな…