老子 (まんがで読破 MD105)



もっと普通にすればいいやん。
僕は座右の銘にしている「老子」の言葉も多いので、「おお、それがマンガで読めるのか!」と大いに期待して…

本が好き! 1級
書評数:118 件
得票数:3517 票
twitterで自分の個人的な思いを呟いてたら見つかってメッセージが来て気持ち悪いのでもうここからは退散します。きっとそのメッセージをした人はほくそ笑んでいることでしょう。おめでとう。
今までお世話になった方々ありがとうございました。



もっと普通にすればいいやん。
僕は座右の銘にしている「老子」の言葉も多いので、「おお、それがマンガで読めるのか!」と大いに期待して…





「黄色い部屋の秘密」の秘密
ガストン・ルルーによるミステリの古典的名作の一つ、「黄色い部屋の秘密」。まずはこの推理小説における謎…





困った人というのは、2000年前から変わらないんもんだ。
本書「人さまざま」の著者、テオプラストスをご存じでしょうか? いや、聞いたことない、というそん…





ミステリとは、それ自体が大いなる「謎」なのだ
1956年、翻訳ミステリ専門誌としてスタートしたEQMM(エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン)…

あえて言おう、「分からん」と!!
いやあ、覚悟はしてたんですけどね。 http://www.honzuki.jp/bookclub/t…





あなたはこの図書館に、行ってみたいと思いますか?
これは、あるアメリカの図書館に住んでいる男の話です。主人公である彼が勤めている図書館、そこは普通の図…





コンヴィヴィアリティってなんなのさ? あなたもよーく知っているアレのことです。
1973年に出版され、80年代には日本で一大イリイチブームを巻き起こしたという本書。 まずは本…





「ねえ、自分がもう子どもじゃないって思ったときって、いつだった?」
菜穂は中高一貫の女子校に通う12歳の女の子。入学して二日目の日、前の席に座っていた子が振り向いて、彼…





さあさあ、白黒はっきりつけようじゃないか!
タイム・アクセス・マシンの技術が確立した未来。とある日本のテレビ会社が気付いたのでした。それは人類史…





「このコルフ島ではね」とセオドアは目を輝かせて言った、「どんなことだって起こるんです」
1930年代にイギリスからギリシャの小さな島コルフ島に移住した一家。おっとりした母に気難しい芸術家の…





巨大ロボットと坂の上の雲
男の子はなぜ巨大ロボットが好きなのか、ということについて、「大人になったら社会に出て組織の中で戦わな…





30年後、僕たちはみんな芸人になっているのかもしれない。
漫才コンビ「スパークス」として芸人をしている主人公徳永は、あるイベントで違う事務所の先輩神谷と出会い…





「おいでやす」と「おこしやす」の違い、知ってはります?
祇園祭なので京都本。京都のエッセイと言ったら入江敦彦さん。 このエッセイは京都弁、と言うよりも…





われ深き淵より汝を呼べり
太平洋戦争時、フィリピンのレイテ島。主人公の田村一等兵は肺病を患ったため、わずかな食料を渡されて隊を…





全国の少年少女に告ぐ。おじさんをもっと敬いなさい!!
小学六年生の雪男(ゆきお、です。ゆきおとこじゃない)君、彼は両親と妹の4人家族です。 そしても…





人類史上最も人の悪口を言った男。
「これほど、徹底して皮肉に、意地悪く、人間の悪口を言い続ける本は珍しい」 本書の訳者がはっきり…





時は桃山、舞台は京都、今宵ロックの華、狂い咲きて候。
「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」 時は戦国、奈良の春日大社の勧進興行。…





太宰治の芥川賞落選は、実は……
「作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みあった」 そんな川端康成の言葉とともに…





「自尊心」とはなにか
「ホンノワ」テーマ: 太宰はお好き? 参加書評です。 祐太郎さんのレビュー と タカラ…





ほら、この「卍」の字を、よ~く見てごらん。
――諸君、本日諸君にお集まりいただいたのは、他でもない、谷崎潤一郎の作品「卍」について語るためである…