荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)【Kindle】




JOJOの荒木飛呂彦先生のマンガ創作術を知り、シリーズに登場する魅力的な悪役の作られ方を知ることができ、よりJOJOを楽しむことができる本
私が、荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのマンガと出会ったのは、高校1年生の頃の第1部…

本が好き! 1級
書評数:333 件
得票数:3114 票
“本を読めば広がる光(知識)と闇(知らない世界)”を楽しむ!
歴史(日本史・世界史問わず)と歴史理解のために本を読む団塊ジュニア世代
毎年、とにかく読了として目標を設定して読んでいます。2023年は『平家物語』を読んでいます。
歴史理解のため、宗教・思想・哲学、政治・経済、科学・技術など読みます。




JOJOの荒木飛呂彦先生のマンガ創作術を知り、シリーズに登場する魅力的な悪役の作られ方を知ることができ、よりJOJOを楽しむことができる本
私が、荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのマンガと出会ったのは、高校1年生の頃の第1部…



将軍に仕える御家人・大田南畝と上人の子で寛政の改革で処罰を食らった山東京伝のそれぞれの反骨を見る
著者の小池正胤さんは、1930年、東京新宿に生まれ、2014年に亡くなられた方。東京学芸大学名誉教授…



落語家のおかげで、落語と狂歌の親和性と大田蜀山人(大田南畝)の人生と彼の狂歌を知る1冊
著者の春風亭栄枝さんは、1938年生まれ、2022年に亡くなられた落語家です。1957年に八代目春風…



吉川英治先生、永井荷風先生らの手による蔦重が活躍した時代の様子を戯作者・浮世絵師を題材にした短編小説
本書は、2025年の大河ドラマが、蔦屋重三郎を主人公とする『「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」』に決定し…



![歴史群像 2025年6月号[雑誌]【Kindle】](https://m.media-amazon.com/images/I/51+9hftNkEL._SL160_.jpg)
フォークランド戦争から南西諸島有事を考える大切さや、北越戦争を歴史小説からではなく史実から冷静に追うことの大切さを知る1冊
毎号、かなり読み応えのある歴史雑誌です。その中でも印象に残ったものについて書きたいと思います。 …



貧乏御家人のお決まりの日常から燃え上がってしまった恋の炎に誠実に向き合おうとする大田南畝の姿を描いた小説
著者の竹田真砂子さんは、東京・神楽坂生まれ。江戸時代を題材にした小説やエッセイを出されている方です。…





五里霧中のとき、路線を大きく外れたときなどで読むと染みわたり、心が軽くなる東洋哲学6人の教えを知る入門書
著者のしんめいPさんは、東大を卒業後、大手IT企業に入社するも、仕事ができないことがバレてひそやかに…

寄り道多く、失敗してもただでは起きないマルチすぎるクリエイターの”学問芸人”平賀源内
著者が平賀源内をアメトーーク!の「××芸人」ではないのですが、学問芸人と表現し、その学問で身を立て、…



田沼意次時代の後期、松平定信らの巻き返しに苦しみながらも世の中の変革のために最後の最後まで戦い抜こうとする田沼の姿に同情する。
時は、11代将軍徳川家斉のもとで、田沼意次が老中として商業経済に力点を置いた改革に取り組み、息子の田…




蔦屋重三郎の人生を、その作品からたどっていく作品の味わい方も分かる1冊。べらぼうを楽しむ時には横に
著者の車浮代さんは、1964年生まれの時代小説家で江戸料理文化研究所代表を務められています。浮世絵や…




シベリア出兵に、長宗我部盛親となかなか渋めなセレクトな特集
発売したときは、今回の特集は買わないつもりでした。しかし、NHK朝ドラ『あんぱん』で、豪ちゃんが出征…



蔦屋重三郎が、阿波藩お抱えの能役者ではなく、阿波藩前藩主・蜂須賀重喜を写楽とした歴史小説
著者の野口卓さんは、1944年生まれ、編集者やライターとなり、ラジオドラマの脚本や戯曲の執筆もされて…




田沼意次の従来の賄賂まみれの金権政治家・腐敗した政治家というイメージを覆した研究書
私が歴史を学び始めた80年代で思い出すと、田沼意次は賄賂大好き!皆からの贈り物で部屋がいっぱい、それ…




史料を追いかけ、丁寧に検証を重ねて写楽の正体をつきとめる研究とそれを基にした小説の1冊で2度おいしい作品
著者の内田千鶴子さんは、義父で映画監督・内田吐夢さんが、東洲斎写楽を映画にしたいということを夫から知…



田沼意次時代に輝き、松平定信の寛政の改革で苦しむ三文人(平秩東作・大田南畝・山東京伝)の人生を描く小説
著者の高任和夫さんは、1946年生まれで、三井物産に入社し、審査畑を歩みながら、作家デビューされた方…





新聞の文体・文章の書き方がネットでは通用しないそのスタイルの違いが学べる1冊
著者の斉藤友彦氏さんは、共同通信社デジタル事業部担当部長。2021年からデジタルコンテンツ部担当部長…



寛政の改革の松平定信の処罰に恐れて死を選んだ恋川春町のその自死に至る心模様を彼の女たちとともに描く
本書は、寛政の改革で出版統制をする松平定信が、彼のことを題材にした黄表紙の戯作者たちに圧力のようなも…




織田信長・徳川家康vs武田勝頼の長篠の戦いや、日露戦争の日本海海戦の最新研究の内容を知る
●特集1 長篠合戦・450年目の真実 世間に流布されてきた織田信長の鉄砲三千挺三段撃ち(新戦法)…



![歴史群像 2025年4月号[雑誌]【Kindle】](https://m.media-amazon.com/images/I/51xPx653wyL._SL160_.jpg)
日米空母の比較、中国大返しの再考、秋山真之特集、朝鮮戦争でのマッカーサーの賭けの仁川上陸作戦などの190号
190号も相変わらずの盛りだくさんで、読みごたえありの企画でした。 日米空母徹底比較 朝鮮戦…




世の中の波を掴み、その先を行き、流行を生み出し拡大した”べらぼう”の蔦屋重三郎、写楽との出会いと創作は彼の情念の爆発だった!
話は、蔦屋重三郎が松平定信が始めた寛政の改革で財産半分没収を受けて、そこからもがきながら再起を図ろう…