マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~【Kindle】
克服したと思っていたのに、愛着の問題は一生つきまとう。愛されて育った人がうらやましい。
最近実母の介護、入院騒動があり、自分の育ちや母という人との関係性をふり返ることが増えたのかもしれませ…
本が好き! 1級
書評数:43 件
得票数:461 票
文章フェチで、素敵な文章に出会うことを楽しみに生きています。子どもたちも大きくなり、第3の人生はたくさんの本と出会いたいものです♪
克服したと思っていたのに、愛着の問題は一生つきまとう。愛されて育った人がうらやましい。
最近実母の介護、入院騒動があり、自分の育ちや母という人との関係性をふり返ることが増えたのかもしれませ…
実際の8050問題は明確な理由がないものがほとんどではないだろうか。ひとつの解決した例だけど、そこまでの過程は過酷だった。
「8050問題」身近にもあり、林真理子氏がてがけた小説としてのこの作品を読んでみた。 まずはイメー…
「疼く」ぐらいに性欲が出てくるお話かと思ってた!
古希を迎えるシナリオライターの女性燿子が、SNS(Facebook)を通じて知り合ったファンと称する…
美しく聡明で、何かを成しえてきた女性は、70になっても恋が寄ってくる。
発売当時かなり話題になっていた記憶はあるが、そのときは関心が向かなかった。 今は「男として、女とし…
愛人という立場から、2人の関係を永遠にするための出家だったのでしょうか。
瀬戸内寂聴さんの経歴はなんとなくは知っていたのだけど、出家することになった当時の不倫関係のお相手が、…
女を失った男たちは、実は深く傷ついていた。ラストで「途中で終わらないで!」「まだ伏線回収できてないよ!」という突っ込みは置いておいて。
このたび手に取ったのは映画『ドライブ・マイ・カー』を見て、原作に興味を持ったからだった。映画の宣伝で…
本の装丁が素敵。このアイスクリームに、意味があったんだね。
話題になっていた本で、いつか読んでみたいと思っていました。「再会するべきではなかった2人」というテー…
私には絶対に縁のない、普段知る由もない最上級クラスの世界を垣間見れたのはとても楽しい経験だった。
ここに出てくる登場人物は、東大京大などの超一流大学出身者で、語学や学問を娯楽のように学んできた、代々…
育児や教育に携わるとき、組織のリーダーとしても、今までの価値観が吹っ飛ぶくらいの意識の変革が起こりました。
ブログ友達さんにおすすめされ、読んでみました。 これは2013年に刊行された『嫌われる勇気』の…
当初のセンセーショナルな本の帯、宣伝広告。見て見ぬふりをしてきてしまったが、それを見て自分は無関係だと思える既婚女性がどのくらいいるのか。
賛否両論ある小説らしいけど、私は不倫にふみ出していく塔子の心の動きと、夫の人格、その夫と塔子の関係性…
私事ですが、私の読書復帰作品はこれにしようと決めていました。ピアノの心地よい音色に身をゆだね、わくわくしながら読みました。
ピアノがでてくる作品はわりと好きで、古くは『いつもポケットにショパン』(くらもちふさこ著)から『のだ…
長かったけど、読み物として単純にすごくおもしろかった。特に中学生の法廷劇は真実にせまる緊張感があった。まわりの大人たちもあたたかく、生きる希望がわいてくるラストでした。
ようやく読めました。第一部、二部でも感じましたが「長かった」。でも今回は絶対最後まで読み切りたいと思…
何の予備知識もなく読みましたが、途中で「もしや・・・」と思い始め、後半で「やっぱり・・・」と絶望的な気持ちになりました。
図書館で手に取り、どうにも気になったので借りて読みました。作者の名前は聞いたことがありましたし、日本…
大人になってからの友達作りって難しい。
「本屋さんのダイアナ」の流れで(話題にもなっていたしで)読んでみたのですが、さわやかで軽快な題名や装…
ラストで作者と主人公が重なる。作者が魂をこめてこの物語を世に送り出したということがわかった気がします。
下巻はまさに激動の時代を感じました。主人公歩の大学生から37才の現在までが描かれています。背景も阪神…
圷歩(あくつあゆむ)という男子がいかに圷歩という人間になるに至ったかが深く描かれていて、自分も主人公の半生を一緒に生きたように感じられる作品です。
中学生の子どもが図書館で借りていたのを拝借。話題になっていたので興味を持って読みました。直木賞受賞作…
長かった。だけど読み終わった今、真相(続き)が知りたくてたまらない。中学生が巻き起こす法廷ものだからこそわかりやすく面白いのかも。
「第1部事件」を読んだのが2013年1月。すでに2年以上を経ての第2部でした。 2013年といえば…
46才主婦の家出。あたふたする夫が痛快。でも夫に守られているからこそできたことなのかも。
東京から長崎までの逃避行。ロードムービーっぽい展開もあり、ストーリー的にも面白くわりと一気に読めまし…
21才の大学生が半年でホームレスに!?貧困社会、格差社会が叫ばれて等しいですが、どこかで一線を引きそれにしがみついていなければ誰でもあっという間に陥ってしまうだろう危機感は常にあります。
私は自分のことを底辺の人間だと自負してきましたが、まだ底辺で止まれるならいいほう、これはもう世の中の…
容姿をめぐる人間の心の醜さ、愛される子に生まれなかった女性の苦しみをこれでもかと描いている。最後だけは彼女は幸せだったんじゃないでしょうか。
リアリティがありすぎて「怖いものみたさ」という部分で続きが気になって仕方なくなり、私のようなマイペー…