セイジャの式日




いとしい季節がまた巡る。“変人”由良の物語、心が軋む最終章。
由良三部作、読み終わってしまったのが惜しいような、嬉しいような 引き込まれるような魅力があ…

本が好き! 3級
書評数:10 件
得票数:39 票
昔から読書が好きで、今でも暇があれば本を読んでいます。
ただ、読むよりも買うペースの方が早いようで、未読本がどんどん溜まっていきます(笑)




いとしい季節がまた巡る。“変人”由良の物語、心が軋む最終章。
由良三部作、読み終わってしまったのが惜しいような、嬉しいような 引き込まれるような魅力があ…



この本を読むと、恋をするのが怖くなる― ―だけど、恋をしたくなる
「プシュケの涙」の続編。 但し、前作にあった透明感、儚さ、切なさといったものは今作にはない。 …




みんなと同じになれない二人だけど、誰かを好きになることはあるわけで……。
鮮やかで、一瞬で、煌いていて。 夏の鮮やかさと儚さ。美しい絵の一コマを切り取ったような。 それで…



それは他愛のない悪戯のはずだった……。しかし、嘘の予言が現実のものとなり……
予言が、現実のものとなる。 ありきたりなようで奥の深い作品。気付けば一気に読破してた。 とて…



これは、推理はショートカットが信条のぼくこと花咲太郎とトウキの探偵物語だ。
花咲太郎シリーズ第2弾。 前作に比べると、ちょっとミステリっぽくなった。 とはいえ、ミステリ…



不思議な防具屋を舞台にした優しいファンタジー。
心が温まる、切なくも優しい物語。 体質的な問題で、防具屋である店から日中出ることのできない店…





これは、まるで雨宿りでもするかのように、誰もが居場所を見つけるための物語。
物語としてはハッピーエンド。だけどどこか切ない。 特に朽月夏音の所は不覚にも泣いてしまいそうに…




いくつもの、狂おしく痛ましい愛の物語
老師の語る信仰の話が面白かった。 個人の快不快によって、それが許されるものなのか、許されないも…




これは『閃かない』ぼくと、『白桃姫』トウキの探偵物語だ。
ギャグのセンスが光る文章が軽いテンポで流れていくのでさらさら読みたくなるけど、実は密度の濃い内容で、…





お金儲けとは何なのか
一気に読破。おもしろかった。 金を正当化しているところに好感。 「儲けとかは二の次です」と言…