三体





小松左京を彷彿させる作家の3部作の一作目
久しぶりに読んだ長編にSF小説。タイトルの3体とは物理の3体問題のこと。3個の太陽がある世界の惑星か…

本が好き! 2級
書評数:36 件
得票数:244 票
実験物理屋で飯をくっております。得意技は無芸大食





小松左京を彷彿させる作家の3部作の一作目
久しぶりに読んだ長編にSF小説。タイトルの3体とは物理の3体問題のこと。3個の太陽がある世界の惑星か…





さらっと書かれているけど、老人医療の問題に突っ込んでいる
神様のカルテの夏川草介の新刊。先週近所の書店でみつけたが、別の読みかけの本があったため、読了してから…




AIに使われているベイズ統計の入門書
ベイズ統計の入門書です。要求される数学の基礎知識は足し算、引き算、掛け算、割り算、分数の計算、文字で…




コーヒー豆からどうコーヒーが抽出されるか、囲碁がどうしておもしろゲームになるのか身近、つながりの事象を科学的に説明した本
挽いたコーヒー豆にお湯を注ぐと、粒と粒の間をお湯が浸透していきながら、コーヒーの成分を抽出しながら、…




江戸時代に異世界を経験した称した少年の話を、国学者の平田篤胤がきいて、本にまとめたものの現代語訳
Twitterで話題になった岩波文庫版は、注釈だけで現代語訳がなくて、読むのが難しそうだので、比較の…




体裁は怪しい同人誌ですが、役にたちます。
出版社の名称は怪しいです。それもそのはず、科学系の同人誌です。それで東京だと大きな新刊書店でもコーナ…

2011年に亡くなったSF作家小松左京の大学入学までの自叙伝
小松左京は1931年生まれなので、旧制中学のあたり一番戦争が激しくなって、戦後に旧制高校に入学して、…

書名には「若い読者のため」とありますが、おっさんの私でも読めました。語りかけるような口調で記述された世界史。上下巻で上は古代から中世まで。
「若い人のため」と書名についていますが、おっさんの私でもよめました。 下巻の解説に著者が当時の…





タイトルからすると研究者向けのようだけど、統計データをもとにした論文やら執筆作業のような締め切りがないような作業をどう進めるかについて書かれてます。
締め切りなくてもあっても、なんらかの文書を数量こなして書いていくのは大変な作業です。これは論文執筆に…

科学をこれから志す人や、志し途中の方には読んでほしくない本です。 この本を読むと、小保方さんは正しいのかと思ってしまうけど、客観的な証拠が少なくて、本人の弁明のとどまっているのが問題。
かみさんと神保町に出かけたときに購入。かみさんが途中まで読んだところで、交代してもらって読了しました…




最近の文部科学省の大学の人文系学部再編に対しての反論の書
著者は近代日本文学の研究者です。昨今の文部科学省の人文系学部の再編に対して反論の意味で書かれています…





STAP細胞事件を科学を学んで、取材をづづけたジャーナリストの書かれたものです。2014年 11月までの経緯がかたられています。
STAP細胞に関する騒動を扱ったものです。著者は分野はちがいますが、理学系の学問で修士号をとっており…

VISUAL C++をお勉強したいかたはかまいませんが、プログラムを書きたい方にはお勧めできません。
この本で Visual C++を勉強しました。なんとなくいろいろなことが書いてあるので、そのとおりや…





よくかけてる本です。入門書としてはすすめませんが、少し慣れてきたら使う本です。
マイクロソフトのVisual C#のreference manualとして使っています。この手の本は…





タイトルは 国家はなぜ衰退するのかではなく、国家の成功は政治制度、経済制度による のほうがあっていいます。
上巻と下巻を間違えて書評を書いてしまいました。これが下巻の書評です。 上巻ではアメリカ独立のこ…





1958年の本で内容は古くなっっていますが、科学の方法論は変わってないです。分析を行い再現性のある現象をとらえることです。STAP現象を主張されている方、まだ信じておられる方にも読んでほしいものです
50年以上前の本ですが、科学の方法論に関しては本質を突いた議論をおこなっています。例としてあげられて…





国家の盛衰がイノベーションとそれを推し進めるための経済制度と政治制度にかかっていること示しています
よく議論されているヨーロッパ、アジアの歴史だけでなくて、ヨーロッパ人が来航する前の、南北アメリカ、ア…


イギリスの通史です。ちょとつめこみすぎですが、成長に関する記述はさすがです。、
石器時代から現代まであつかったイギリスの通史です。記録されている歴史はローマ時代のカエサルのガリア戦…

チームとはどうあるべきか扱ったドラッカーのビジネス書。著者が想定した以外にもつかえるのではないかと思えてきました。
この本で気になる言葉として マネージャーとして組織を破壊するもののタイプとして「強みより弱みに目を…




SFの中でも時間スケールは最大級。56億7千万年という時間がながれて、この宇宙を外から支配するものが登場します。
プラトンが伝えるアトランティス、釈迦が訪れた天の世界、イエス・キリストの背後にいるもの、仏教にでてく…