円空と瀬織津姫 下巻 白山の神との対話
白山の女神を「水主神」と確信した円空の信仰は、彫像に確信を与えた。
「円空の信仰・思想を読み解く書」であった。 円空の彫像と「地神供養」の旅は、日本列島の水神の系…
本が好き! 3級
書評数:10 件
得票数:102 票
本がこれから何冊読めるかな、良い本との出会いが欲しい、と思って登録しました。宜しくお願いします(*^^*)
白山の女神を「水主神」と確信した円空の信仰は、彫像に確信を与えた。
「円空の信仰・思想を読み解く書」であった。 円空の彫像と「地神供養」の旅は、日本列島の水神の系…
短歌、やっぱり好き!
本棚から無くせない本の一冊です。 「あの頃はわからなかった1行を なんどもつぶやきつづける車内…
「菜根譚」(中国・洪応明)の教えをわかりやすい言葉で。
気持ちが落ち着かなくて、集中できない時は何も手につかない。本棚にあるこの本を読んだ。 「菜根譚」(…
「おそろしや浮世の人は知らざらん 普(あめね)く照らす御形(みがげ)再拝(おろがむ) 円空
僧・円空は、17世紀後半・江戸期に生きた僧です。美濃・高賀山その後に北海道~近畿の霊場・霊山を巡り、…
D機関の活躍は止まらない!
シリーズ第三作。「誤算」「失楽園」「追跡」「暗号名ケルベロス(前・後)」の短編集。 D機関のス…
神聖同盟連合艦隊は、ついにトルコを打ち破った。
この戦いを期に、欧州の歴史舞台は地中海から西欧大国へと歴史が転換していく。 ヴェネツィアは海戦の勝…
地中海におけるキリスト教世界とイスラム世界の覇権争いを描く第二作。
地中海におけるキリスト教世界とイスラム世界の覇権争いを描く第二作。 聖ヨハネ騎士団の孤軍奮闘と…
読みながらイメージに浮かんできたのは、以前訪れた、スペインのモスクやアルハンブラ宮殿。
地中海から場所は離れているが、キリスト教世界とイスラム世界のぶつかり合った名残りという点で共通してい…
壬生義士伝以来の新撰組ものと言っても、女の、限られた世間で精一杯それぞれの人生を生ききる。冒頭エピソードの音羽太夫の心意気に、女たちの強さを感じて、物語に入り込みました。下巻が楽しみです。
清王朝崩壊と帝国・日本の関わりが悲劇を生。個人的には、前作で張作霖達に魅了されていたから、事件が悲しい。事件の検証を、小説ながら著者がしていくのだ