イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方: 伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子104選



レシピ本と侮るなかれ。十数年来の疑問を解いてくれた本です。
おなかがすいているときに見ると食べたい衝動にかられますねぇ 書名のとおり、イギリス菓子の作り方…

本が好き! 2級
書評数:14 件
得票数:177 票
「かもこ」ではなく「あひるさん」くらいな意味です。(中国語で)
読むモノはだいぶ偏っています。(ひねくれ者により)流行作品はあまり積極的に読む気がしません。最近は洋書(小説)とか古典文学とかにも手を出しつつふらふらと読み漁っております。
忘れられてしまったり、話題にはならないけれど、こんな本もあるんです…という書評を書けたらいいと考えています。
そして、それを見てくれた方がますます本を好きになってくれれば幸甚です。



レシピ本と侮るなかれ。十数年来の疑問を解いてくれた本です。
おなかがすいているときに見ると食べたい衝動にかられますねぇ 書名のとおり、イギリス菓子の作り方…




服っていつからこんなにお手軽でお手頃になってしまったんだろう?
この本は洋裁の本。 それも、パターンの引き方を論理的に解説してくれる。内容的には他に類を見ない…



「アーサー王」は実在するか!?西洋文学の一領域を形成する物語のルーツ
先ごろ、アーサー王伝説からモチーフを採ったとある小説を読んでいたところ、途中で消化不良を起こしまし…




神話?歴史書?小説?池澤氏の訳と脚注が秀逸な一品
知ってる。日本の神話が書かれてるんだよね。・・・と思いながら読み始めましたが、最後まできてよくわか…




おいしそうなホットケーキが目の前に現れるアイディア絵本
幼稚園くらいまでの年齢にみせるにはいいかもしれません。 大人でも単純に楽しいです。 内…



古代ギリシアにおける人間クサイ神々の群像
誰でも名前くらいは知っていると思う、ギリシア・ローマの神話です。 内容は、短めの説話が細か…





本の虫を自負する人たちのためのファンタジー。私はこれを読んだ後、古典文学(とよばれているもの)が読んでみたくなりました。
この物語に出てくる文学作品を読んだことのある、本が好きでしかたない本の虫さんたちにお勧めです。 …




世界が広かったころのお話です
図書館の書架で偶然にも見つけて、子供のころこれのアニメーションを見たことがあったな~なんて思い出し…





一軒の骨董屋から紡がれる幻想的でほのかに哀しい物語たち
最初は表紙に惹かれて手に取りました。 表紙と挿絵は画家・東逸子。幻想的な雰囲気で、夕暮れ時にふ…




「炎の女」と呼ぶにふさわしい…ただ一方で、幸せってなんだろうと考えさせられる
おそらく知らない人はいないであろう、堂々たる世界のハイブランド・シャネルの創設者だ。 ココ…


おちこぼれ自称モデルの復活劇
事務所には所属しているものの、ほとんど仕事を取ったこともない「自称モデル」の瞳。悶々とした日々を送…




ルリユール(reliure)というヨーロッパの文化と芸術について
前置きとして・・・10年以上前に出版された本です。内容はそれよりさらに数年さかのぼっていますので、…




世界最初の官僚登用試験制度について、詳しくしかも読みやすくまとめてあります
まず、「科挙」というのは中国の隋の時にはじめられた官僚の登用試験制度です。本格的に運用され始めたのは…





繊細な色使いと構成が秀逸です
読むのではなく見る絵本です。固有名詞は一切出てきませんし、ストーリーの説明もほぼありません。なので、…