中国という大難
批判によって本質的な問題点がひた隠しにされている日本のやりかたでは、間違いなく中国との付き合いはうまくいかない。
日本では何かと批判の対象として報道されることの多い中国。もちろん、日本の報道の仕方では絶対に中国の本…
本が好き! 3級
書評数:6 件
得票数:33 票
経済学部の大学生です。政治哲学と公共哲学を専門に勉強しています。
読む本はかなり多様なジャンルにわたっていると思います。
「人間とは一体なんだろうか」を最近は探求したいと思い、さまざまなジャンルの本を読むようにしているためです。
書評をブログでも書いています。
2000字〜3000字程度で、論理的にわかりやすく書評するよう心がけています。
批判によって本質的な問題点がひた隠しにされている日本のやりかたでは、間違いなく中国との付き合いはうまくいかない。
日本では何かと批判の対象として報道されることの多い中国。もちろん、日本の報道の仕方では絶対に中国の本…
平凡な人が突然、天から呼び出しをくらったかのように力を発揮する。これは驚くべき歴史の事実だ。
チンギス・カンという人は、私にとってはまだまだ謎の人だ。世界史の教科書では、断然クビライの方が多く取…
物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。(本書より)
2000年代、日本の話題をかっさらっていた人ランキングをとるとしたら、その一人に間違いなく上がるであ…
フランクル『それでも人生にイエスと言う』は、生きる意味とはなんだろうかという主題を真剣に取り扱った、示唆に富む一冊だった。
1年ぶりくらいに、本作を読み返してみた。 フランクルといえば、代表作『夜と霧』で知られるように…
実は日本にはまだまだチャンスが眠っている。それは具体的には、国内の資産状況、アニメをはじめとするカルチャー、そして高齢者が増加傾向にあることだ。
元参議院議員である、田村耕太郎氏の著書。前回の「君は世界を迎え撃つ準備ができているか? (書評) 」…
本書『詩学』は、そのアリストテレスの研究の一環として、すばらしい詩とはどういったものか、それを作るにはどういった手順を踏むべきかを論じた大作だ。
アリストテレスの『詩学』を読了した。 この記事のショートバージョンはこちらをご覧下さい。 …