ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで
悪趣味に満ち溢れている。どのページを開いても悪趣味。 これで何を表現したいのか?ここからどんなメッセージを読み取れるのか? この本に対してそういった疑問を持つことは、無駄であるし、持つべきではない。
しかし、悪趣味でまるで意味なんてないものにほど惹き付けられてしまうのはなぜだろう。 ただ子供が…
投票(4)コメント(0)2012-10-31
本が好き! 4級
書評数:2 件
得票数:9 票
まだ見ぬ素敵な本との出会いを求めて!
悪趣味に満ち溢れている。どのページを開いても悪趣味。 これで何を表現したいのか?ここからどんなメッセージを読み取れるのか? この本に対してそういった疑問を持つことは、無駄であるし、持つべきではない。
しかし、悪趣味でまるで意味なんてないものにほど惹き付けられてしまうのはなぜだろう。 ただ子供が…
ブッダガヤ、ベナレスのくだりはぜひ読んでもらいたい。 インドにおける生と死の近さが印象的に思えた。 しかし、だからといって悲惨な日常がつづられているわけではなく、そのなかでひときわ輝く生を感じられる。