銀河英雄伝説 1 黎明編
未来から学ぶ歴史書のような重厚さと、しっかりエンタメを併せ持つ大河シリーズ開幕!
序章である「銀河系史概略」から、大きな戦いの後の束の間の休息の中で、意外な黒幕が正体を垣間見せる最終…
本が好き! 1級
書評数:77 件
得票数:777 票
自称ペーパーバックリーダー(文庫本読み)。
好きな作家でさえ、単行本の新刊は読まずに、文庫化まで我慢。借りるより買う派で、どんどん本が貯まってます。
読み終わった本は、機会を見つけては実家の本棚へ。
それらの本を登録していくのはほぼ無理なので、こちらには今後に読んだ本を登録していきます。
未来から学ぶ歴史書のような重厚さと、しっかりエンタメを併せ持つ大河シリーズ開幕!
序章である「銀河系史概略」から、大きな戦いの後の束の間の休息の中で、意外な黒幕が正体を垣間見せる最終…
年収8000万の採用を目指す「超能力者」たちの手に汗握るコン・ゲームに、目まぐるしく心地よく引きずり回されつつ最高の読書体験ができます! ※これは嘘ではありません(笑)
世界的に有名なIT系大企業ハルウィンが出した、たった一名分の求人告知の内容は、「年収8000万円で6…
ロボットと人間の温かい絆を描いたと言う意味で、これは現代の「ロビー」ですね。
庭の石畳の上に、ポツンと佇むレトロなおもちゃのような姿のかわいらしいロボット。 行きつけの書店で平…
「私たちの危機を救え!」7人の個性的かつ魅力的な少女たちが、力を合わせて困難と謎に挑む姿は誰もが応援したくなります。
時は1890年のイングランド。舞台はケンブリッジシャー州の小さな町イーリーにある小さなフィニッシング…
〈不死人〉ヘドロックがその年の功を活かして、女帝と〈武器店〉双方と渡り合う。面白い展開になりそうやったんやけど…
「イシャーの武器店」から7年後が舞台の本作。 前作にも登場していた不死人ヘドロックは、イシャー帝国軍…
あらすじからの予想を大きく覆す展開! 宇宙史に関わるほどの壮大なものから市井の一般人のややユニークな日常のものまで、複数のエピソードが交錯して行き着く先は…
東京創元社の文庫にはおなじみ、扉のあらすじにはこう書いてありました。 20世紀のアメリカに突如出現…
前作の面白さを期待すると…やや辛口の評価かな!?
前作「20億の針」から7年後。 "捕り手"の宿主であるボブ・キーナードは、原因不明の体調の悪化に悩ま…
人類滅亡へのカウントダウンが進む中、地味ながら刑事らしい刑事のカッコよさにシビれます!
半年後には、地球への小惑星の衝突によって、人類が滅亡すると明らかになった世界で、刑事になりたてのヘン…
凄惨な戦のシーンと、傍観者である景の言動が絶妙の対比をなす、大作の第2巻!
泉州の眞鍋海賊との邂逅を経て、大阪入りを果たした景。安芸の門徒衆たちを本願寺方の木津砦へと送り届け、…
悍婦で醜女でも、村上海賊の娘・景の魅力には抗えない!
戦国の乱世に、瀬戸内の島々を拠点に権勢を誇る村上海賊。 宿敵・織田信長と対立する大坂本願寺の門主・…
「宇宙人デカ」を読んだ時のワクワクとドキドキがふたたび!
ようやく読むことができました! 本作を初めて読んだのは、小学校の図書室で出会った抄訳版の名作SFシ…
道尾秀介さんの「当たり」の方です。やっぱりこのシリーズは好き!
真備&道尾シリーズ初の短編集ですが、ホラー色は影を潜め一遍ごとに違った色が楽しめる五編が収められてい…
まるでご近所さんのように堀田家の様子を楽しく見させてもらってます。シリーズ9作目!
お馴染み堀田家の暮らしぶりを見つめ続けて早十年。 文庫化では九作目にあたる本作では、個人的には夏の…
運命のいたずらに呆然とさせられる、壮絶な悲劇に、ぜひ打ちのめされてください。
舞台は1975年(昭和50年)左翼系過激派セクト「革命的人民戦線」と「革命的学労同盟」が血で血を洗う…
昨日の敵は、今日の…!? 意外な助っ人が登場し、ますます面白さ増す第3巻!
バビル2世の弱点?を突いたアメリカ軍の攻撃! 三つのしもべともども、その攻撃を凌げるのか、手に汗握…
三つのしもべが揃い踏み!そしてあの人までが登場!
ロプロスの再生で幕を開け、ついに三つのしもべが揃い踏みの第2巻! そして、バビル2世の永遠の宿敵で…
ストーリーのアイディアは魅力的だったのですが、残念ながら期待ハズレでした。
なぜかわからないまま、死んでから50年後のドイツに唐突に蘇り、カフェでコーヒーを飲んでいることに気づ…
普通のミステリーかと思いきや、メフィスト賞受賞作らしい、荒唐無稽なエンターテインメントでした。
「何でもあり」のエンターテインメントという印象から、個人的には大好きなメフィスト賞の受賞作にして、著…
これが探偵小説なのか!?と思うストーリーの裏に垣間見える探偵小説愛。僕は好きです。
「難民探偵」というタイトルながら、これは探偵小説…なのか? どちらかと言えば、探偵の相棒が主役的な…
個人的には、「怖さ」があまりわからなかった。 僕が本当に怖い「怖さ」とは、質がちがったのかも…
ドキュメンタリー(あるいは実際に作者が体験したドキュメンタリーなのかも知れないけど)的な語り口は、と…