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生ハム

生ハム さん

本が好き! 1級
書評数:530 件
得票数:4380 票

「本当に自分は今の職業でいいのだろうか」と悩みながら生活している社会人14年目です。
ちょっとずつ仕事内容は変わっています。

レビューというよりは、自分用の読書メモ、読書感想文として書いています。
ですので、本の紹介も特に行っておらず、
文体も非常に崩れているかと思います。

骨なしチキンのコミュ弱ですが、ひとつよろしくお願いします。

書評 (530)

教師のしくじり大全 これまでの失敗とその改善策

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教師のしくじり大全 これまでの失敗とその改善策

見開き1ページで1トピック。平易な文体ながらも筆者のあたたかな人柄と、仕事に対する前向きさが伝わってくる良書でした。具体的に明日から役立てる内容もあれば、気持ちが前向きになる内容も。

久しぶりに献本リストを見てみたら大変興味をそそられ、 気が付いたら献本申し込みをしていた本です。 な…

投票(14コメント(0)2025-09-05

目的への抵抗

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目的への抵抗

「生存以外にいかなる価値を持たない社会とはいったい何なのか?」 「必要と目的に還元できない生こそが、人間らしい生の核心にある。」 コロナ禍を経験したからこそ、目的から外れたことも愛していきたいと思います。

友人から薦められて読んだ本。いつも、非常に魅力的な本を紹介してもらって感謝しかないです。 筆者…

投票(6コメント(0)2025-08-14

いつもの言葉を哲学する

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いつもの言葉を哲学する

「言葉は、私たちの生活の中で常に喫緊の問題です。」 チャットGPTで文章を生成し、簡単な揚げ足取りで「炎上」する世の中だからこそ、自分の中にある言葉を大切に、そして言葉を紡いでいきたいと思いました。

特別につけられた帯に惹かれて買った本。 帯と言うか、表紙全部を覆っている紙というか。 フェイクニ…

投票(11コメント(0)2025-08-14

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか

キャッチーなタイトルと裏腹に、意外と(というと失礼か?)骨太な本。読書という行為そのものを飛び越えて、労働の歴史やその意味と価値、「人間らしい生き方」にまで射程が及ぶ一冊。

先日、電車内で岩波新書を読んでいる女の子に遭遇した。 内容は西洋哲学。おそらく女子高生〜大学生くら…

投票(19コメント(0)2024-08-19

中学生から知りたいウクライナのこと

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中学生から知りたいウクライナのこと

ボルシチを食べるたびに、この本とウクライナを思い出すようになりました。同じ料理でも、ロシアとウクライナのそれは別物です。まずは「知る」ということの大切さと、一年前の熱が感じられる一冊です。

池袋の某巨大本屋で、特集が組まれていた頃に買った本。 おそらく2022年の夏頃でしょうか。 読ん…

投票(17コメント(0)2024-01-29

戦物語 (KODANSHA BOX)

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戦物語 (KODANSHA BOX)

本作のテーマの根底は想像以上に現代的です。 「過去」のスキャンダルは、どこまで現代に影響を及ぼし得るのか。 許すのか、許せるのか、許されないのか。 なんて小難しさも抜きにして最高の一冊でした。戦場ヶ原惚れ。

18年・・・・ですか。化物語から。 こうしてなおも新刊が出続けることに喜びを覚えますね。 本…

投票(8コメント(0)2024-01-25

そのとき、日本は何人養える?: 食料安全保障から考える社会のしくみ

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そのとき、日本は何人養える?: 食料安全保障から考える社会のしくみ

日本で農業を盛んにするためには、農作物の相対的な価値が下がらなくてはいけない。という、逆説的な流れもよく分かる、丁寧に経済を解説してくださる一冊でした。

ツイッターで見かけて興味を持ったので読んでみた本。 ここ最近の物価高に関する補助線的なものを得られ…

投票(8コメント(0)2022-12-29

おいしいごはんが食べられますように

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おいしいごはんが食べられますように

「心のざわつきが止まらない。最高に不穏な傑作職場小説!」という帯が、まさに本作を表していると思います。平易な文章、易しい語り口調から飛び出る平穏そうで不穏な日々。文体とのギャップにやられます。

芥川賞なので読んでみた本。 いや、ほんと、芥川賞って(当たり前だろうけど)ハズレがないなぁと改めて…

投票(15コメント(2)2022-12-27
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