教師のしくじり大全 これまでの失敗とその改善策
見開き1ページで1トピック。平易な文体ながらも筆者のあたたかな人柄と、仕事に対する前向きさが伝わってくる良書でした。具体的に明日から役立てる内容もあれば、気持ちが前向きになる内容も。
久しぶりに献本リストを見てみたら大変興味をそそられ、 気が付いたら献本申し込みをしていた本です。 な…
本が好き! 1級
書評数:530 件
得票数:4380 票
「本当に自分は今の職業でいいのだろうか」と悩みながら生活している社会人14年目です。
ちょっとずつ仕事内容は変わっています。
レビューというよりは、自分用の読書メモ、読書感想文として書いています。
ですので、本の紹介も特に行っておらず、
文体も非常に崩れているかと思います。
骨なしチキンのコミュ弱ですが、ひとつよろしくお願いします。
見開き1ページで1トピック。平易な文体ながらも筆者のあたたかな人柄と、仕事に対する前向きさが伝わってくる良書でした。具体的に明日から役立てる内容もあれば、気持ちが前向きになる内容も。
久しぶりに献本リストを見てみたら大変興味をそそられ、 気が付いたら献本申し込みをしていた本です。 な…
「生存以外にいかなる価値を持たない社会とはいったい何なのか?」 「必要と目的に還元できない生こそが、人間らしい生の核心にある。」 コロナ禍を経験したからこそ、目的から外れたことも愛していきたいと思います。
友人から薦められて読んだ本。いつも、非常に魅力的な本を紹介してもらって感謝しかないです。 筆者…
「言葉は、私たちの生活の中で常に喫緊の問題です。」 チャットGPTで文章を生成し、簡単な揚げ足取りで「炎上」する世の中だからこそ、自分の中にある言葉を大切に、そして言葉を紡いでいきたいと思いました。
特別につけられた帯に惹かれて買った本。 帯と言うか、表紙全部を覆っている紙というか。 フェイクニ…
「センス」と呼ばれる感覚の根本はリズムであり、反復であり、何を、どのように反復していくのが「センス」なのかな、と考えるようになりました。
タイトルと著者からして間違いないだろう、と思って読んだ本。 最初から最後までエキサイティングな良書…
パレスチナとイスラエルの違いもわからず、ただ、各宗教の大切な場所が密集しているから危険なのだろう、、、などという浅い理解だった自分を恥じたくなる一冊。
日々、ニュースにはなっているものの、高校生になって早々に世界史から脱落した私にとっては何もよくわから…
キャッチーなタイトルと裏腹に、意外と(というと失礼か?)骨太な本。読書という行為そのものを飛び越えて、労働の歴史やその意味と価値、「人間らしい生き方」にまで射程が及ぶ一冊。
先日、電車内で岩波新書を読んでいる女の子に遭遇した。 内容は西洋哲学。おそらく女子高生〜大学生くら…
あなたは、犯罪者に同情できますか? 犯罪を「させてしまう」環境を憎み、犯罪者こそ幸福になれるよう祈れますか? あり得たトウキョウで、これからあり得るかもしれない物語。
芥川賞受賞作品ということで読んでみた本。 ニュースで、「文章生成AIが5%使われている」ということ…
抽象化こそ数学の醍醐味。思えば、「1+1=2」の世界から、抽象化が始まっていましたね。りんごが二個会ったとしても、厳密に言えば違う形・違うりんごなので、1つ1つの存在なのだから。
読んだのは去年です。 数学と言っても、教科書や問題集とにらめっこして、予めある問題を解くだけの…
ボルシチを食べるたびに、この本とウクライナを思い出すようになりました。同じ料理でも、ロシアとウクライナのそれは別物です。まずは「知る」ということの大切さと、一年前の熱が感じられる一冊です。
池袋の某巨大本屋で、特集が組まれていた頃に買った本。 おそらく2022年の夏頃でしょうか。 読ん…
本作のテーマの根底は想像以上に現代的です。 「過去」のスキャンダルは、どこまで現代に影響を及ぼし得るのか。 許すのか、許せるのか、許されないのか。 なんて小難しさも抜きにして最高の一冊でした。戦場ヶ原惚れ。
18年・・・・ですか。化物語から。 こうしてなおも新刊が出続けることに喜びを覚えますね。 本…
なんとなく感じる息苦しさや違和感の正体や、自分が大切にしていきたいことが見つけられたような気がします。ぜひ多くの方に読んでほしい一冊です。
東さんの新作、そして非常に魅力的ということで思わず手に取った本。 「訂正可能性の哲学」も当然購入済…
「雲の上」であった哲学が、今の時代のSNSとガッチリ噛み合っている。抽象的なことこそ応用が聞くのだなぁ、と実感する一冊。
仕事で色々あったので読んでみた本。 帯にあった、 あなたに考えてほしいのは、 「SNSを…
よく名前を見る方々に限定しての紹介で、入門書らしくとっつきやすかったです。とっつきやすいだけで、易しい訳ではありませんが・・・。
読書欲が湧き出てきたので読んだ本。 構造主義は、色々な本で「前提」として出てくるし、現代の常識の一…
まさに「ライトノベル」。この軽さ、安心感。読者が求めているものが追求されている匠のシリーズでした。
読み始めるまで長かったですが、読み始めたらあっという間に終わった一冊でした。 シリーズ後半は刊…
「映画を早送りで見る」という現象から、現代社会にの背後にある影に迫る一冊。筆者の真摯な姿勢が非常に印象的で素敵でした。
「感動ポルノ」という言葉があります。 その言葉の背景を探れば、 「自分はいま、こういう気分になり…
糾弾すべきは、物価高化でなく、低賃金。読んでみて、「物価」というものに対する見え方が、大きく変わった一冊でした。
最近はあらゆる物価が上昇していることを流石に実感し、 でも景気は明らかに良くないよな・・・というこ…
日本で農業を盛んにするためには、農作物の相対的な価値が下がらなくてはいけない。という、逆説的な流れもよく分かる、丁寧に経済を解説してくださる一冊でした。
ツイッターで見かけて興味を持ったので読んでみた本。 ここ最近の物価高に関する補助線的なものを得られ…
馴染みの薄かった「地政学」を、8コマ漫画を糸口にわかりやすく伝えてくれる一冊。まさに2022年現在の問題を扱ってくれているので、二重の意味で勉強になります。
今年に入ってから、急激に地理に対して興味が湧いてきたので読んでみた本。 と思ったらこれ「地政学…
「心のざわつきが止まらない。最高に不穏な傑作職場小説!」という帯が、まさに本作を表していると思います。平易な文章、易しい語り口調から飛び出る平穏そうで不穏な日々。文体とのギャップにやられます。
芥川賞なので読んでみた本。 いや、ほんと、芥川賞って(当たり前だろうけど)ハズレがないなぁと改めて…
音楽は「体験」であり、音の振動以外の変数によっても色づくんだと感じました。
単純に面白そうだったので読んでみた本。 サブタイトルの「美しい音色を生み出す「構造」と「しくみ…