考えよう 学校のカラーユニバーサルデザイン
気づきにくい注意点と工夫例の、わかりやすい紹介。WordやPowerPoint、HTML文書をはじめとする資料作成向けにも参考に
色弱の子供には色がどんなふうに見えるか?正確に伝える場合はどんな表現にすればよいか? いろんなケー…
本が好き! 2級
書評数:34 件
得票数:80 票
「期待どおり=☆3」が基準です。「+読んでよかった☆4」「+感動☆5」「期待はずれ☆2」
気づきにくい注意点と工夫例の、わかりやすい紹介。WordやPowerPoint、HTML文書をはじめとする資料作成向けにも参考に
色弱の子供には色がどんなふうに見えるか?正確に伝える場合はどんな表現にすればよいか? いろんなケー…
前後に並んだ車が徐々に動きだす速度の差を「膨張波」として見立てて、その波の挙動に一定のルールがあるという発見
おそらく本当に書きたかったことは、第1章と第2章に集約されている。 高速道路などで採った膨大な…
それぞれの基本的な概念を、最初に説明するのでなく、必ず日常的な例えを前に持ってくる構成がよい
行動経済学についてひと通りわかる本。人間の心理が(宝くじ買うとか投資するとかの)経済行動に深く関わる…
オーケストラにおけるピアノが「融通の利かない」楽器として位置づけられているのを知って新鮮
平たく言えばオーケストラにまつわる蘊蓄本。ソナタとコンチェルトとシンフォニーの違いを初めて知ることが…
鉄道会社のOBや関係者への深い取材量を感じさせる。そのため、示されるデータがpracticalで、論旨にも説得力がある
タイトルと表紙だけみると「乗り鉄」向けの軽めの趣向かと思いきや、実際は「鉄道運行論」「鉄道会社社会学…
場所や時代が変わるたびに、段落の間におもしろいマークが挟まっている。ドラマや映画なら簡単に把握できるけれど、小説で場面の転換を表すなら、この方法はわかりやすいと思った
おもしろかった。登場人物がそれなりに多く、冒頭から前半にかけて、ジグソーパズルのピースがさらっとばら…
一つの事件でも、当事者の視点が違うと、行動の思惑がまったく違うものになっていく様が、読んでいくうちにはっきりしてくる
多くはモノローグの形で語られ、一見読みやすい。 章ごとにその視点が変わる。主人公から見たAとB…
「凡人か非凡人か」と人の属性を二値化してしまう、今となっては滑稽な考え方。冒頭にある似顔絵つきの人物紹介のページが、慣れない名前を読み分ける助けに
たしかにさらっと読めて、あらすじと結末を知ることができた。「読破」とまでは言いづらく、けれどもちろん…
「人間、何ごとにも正直で生きよう」というテーマが、最初と最後に提示されている
さすがの大作と、あらすじ漫画からでもわかる。心理描写が足りなかったり、わかりづらいまま場面がどんどん…
計3つの短編で登場人物が重複していて、1つの作品のようにも読めた
「真相は藪の中」という言葉の元はこの作品なんだと初めて知った。計3つの短編で登場人物が重複していて、…
それぞれ、その車両に乗るまでの経緯を話す前に、仕事や日常、簡単な生い立ちが語られる構成。
地下鉄サリン事件に遭遇した人々のインタビュー集。すべてモノローグ形式で、時おり著者の質問が挟まる形式…
ときどき、夢の中にいるような描写が挟まる。「夢うつつ」ではないけれど、夢に挟まる現実の混沌さが、うまく強調されているように思えた
ファシズムと不思議な能力を題材にしたSF作品だ。どちらかというと映画ではなく、全5回のNHK土曜ドラ…
コンビニ食+食文化論。「コンビニおにぎりは現在の味覚研究の最前線」
タイトル通りの内容は、2章の前半にわかりやすく書かれている。 ・摂りすぎるとよくない甘味や油脂…
成果に裏打ちされたしっかりした考えを持った人なんだと、これを読んで感じた。末尾近くには転職に関する持論もあり、転職を迷う人にとっては、参考になる羅針盤の1つになるかもしれない
「マックからマックへ」のCEOというイメージしか無かった。構成そのものは、書き方によっては、とかく自…
「地図とマップの違い」なんていう項目にちゃんとした回答を与えてくれているあたりに好感
タイトル通りの、地図うんちく本。けれど嫌みが無く、とても生産的。「そういえばこれ何でだったっけ」とい…
「フィッシュストーリー」バンドの一発録りのシーンが忘れられない。文章だけの描写なのに、その場の空気を感じるというか、映画のシーンをいい意味で補ってくれる
4つの短編集のうち後ろ2つ「フィッシュストーリー」「ポテチ」がよかった。 「フィッシュストーリ…
「こういう考え方は意外と身近にあるんですよ」と語りかける確率・統計の話
信頼区間や有意度のことをかみ砕いて説明した本を探していて、工学系の確率統計分野の本が並んだ本屋の書棚…
世界の国々の特徴をいろんな視点で確認できる、変な意見が混ざっていない客観的なデータベース。年次ごとのデータが並び、各国の成長の様子も数字で分かりやすい
■ まとめ ・人口や人口密度 ・○○の埋蔵量や産出量 ・農産物△△や工業製品▲▲の生産量 などな…
ある程度のレベルの統計学基本用語を見開き2ページ単位でわかりやすく説明
この分野の「入門」系書籍で書かれている内容はだいたい決まっていて、レベルをあえて3つに分けて抜粋する…
調律師=ピアノやピアニストと熱く関わる人間臭い職人
調律師=崇高な精神で心清らかに、というこれまでの自分の勝手なイメージを覆し、現場(=コンサートやライ…