リケイ文芸同盟
ときどき残念発言をする若き理系クンが、もはや愛おしい。
数値化できないものが苦手な理系人間である桐生蒼太は 夏木出版の「かがく文庫」編集部所属に配属され丸三…
本が好き! 1級
書評数:279 件
得票数:4505 票
三度のご飯より、本が好きです。
皆さまの素晴らしい書評を拝読するほどに
読みたい本がどんどん増えていくことが悩みの種です。
(読書速度が追いつきません。TT)
書評とは言えない駄文に
いつもコメントや投票をありがとうございます。
皆さまの暖かさが、大変励みになります。^^
ときどき残念発言をする若き理系クンが、もはや愛おしい。
数値化できないものが苦手な理系人間である桐生蒼太は 夏木出版の「かがく文庫」編集部所属に配属され丸三…
夜の闇が濃かった平安時代、物の怪や幽霊は身近にいたんだろうなあ。
「ばけもの好む中将」参巻「天狗の神隠し」。 宗孝(主人公)の二の姉君(二番目の姉)が、 山の…
アッコさんの行動力に、時に苦笑しつつ、こっちまで楽しく振り回されてしまう。
「ランチのアッコちゃん」の続編の本書。 やっと図書館の順番が回ってきました! またしてもアッ…
普通にありそうな話なので、怪異が進んでいる間はどうしうもなく怖い。
待ちましたよ。 買おうか迷い、結局図書館の予約の列に並んで・・・ とはいえ3ヶ月弱なので、待った…
ありがちな設定だが、一気に読まされた上に 死神の言葉や主人公の叫びに揺さぶられ泣かされてしまった。
もし、あなたの前に美形の死神が現れて、 「あなたは、もう死んでいます。」 と告げたらどうします?…
突っ込みどころ満載なれど、さすがジュール・ベルヌ!
最初にお断りしておきますと、私が読んだのは 「少年少女世界名作の森」一五少年漂流記(集英社)です。…
これまでの坂木司とは違うけれど、これもありかな。
最初に読んだ坂木司の作品は、たしか「青空の卵」だったと思う。 繊細だが頭脳明晰な探偵とその親友が、…
え・・・。オクテそうに見えるのに、いつのまに?
前にご紹介した「ばけもの好む中将」の第弐巻、「姑獲鳥(うぶめ)と牛鬼」。 相も変わらず、ばけも…
宗孝よ!なんだかんだで、結局、化け物が出るところへ行ってしまうかなあ。
「ばけもの好む中将」は1巻が出た時から気になっていた。 そして、本好き!の皆様の書評も拝見し、ます…
ああ。犬が飼いたい・・・です。
本書は下記の方々が書いた犬にまつわる短編5つです。 伊坂幸犬郎(伊坂幸太郎) 犬崎梢(大崎梢…
風景の一瞬を切り取る魔術師!
川瀬巴水(はすい)は、大正、昭和に活躍した浮世絵師、版画家である。 旅好きとして知られる巴水は…
ぐらぐら揺さぶられる感じ。面白い。ただ・・・
書店で題名と導入部に魅かれて読みました。 11月のある日。 阿佐ヶ谷葬祭センターで行われた坪…
まさか桝さんと人生観も似ているとは驚きでした。
桝さん。 なんというか理系特有の不器用さがプンプン匂っている。 同じ理系人間としては なんとなく…
ゴダイゴのガンダーラが似合いそうな世界!(古くてごめんなさい。)
万城目さんといえば 奇想天外な大風呂敷を広げる方だと思っていました。 ちょっと今回は違う感じです。…
アッコちゃん世代のハートを鷲づかみ!
私達世代にとって、アッコちゃんといえば「ひみつの・・・」である。 姉とお揃いのコンパクトを買っても…
「夜の写本師」に続き、ジェットコースター気分のファンタンジー健在。
まず最初にお断りしておきますと、この本は「夜の写本師」の続巻です。 なぜ、二巻からレビューすること…
子供の頃って、今思えばどうでもいいことを真剣に考えていた気がする。
本好き!の皆様の魅力的な書評を拝見して、 ずっと読みたいと思っていた「りんごかもしれない」 …
子供は親を選べない。本当に残念だが事実だ。
三田村は、テレビで見た児童擁護施設のドキュメンタリーに感動した。 親でない施設の職員が辞める時、子…
かなり前向きな気持ちなってしまうくらいの幸せ・・・かな?
ヘビー級のボクサー小野は、世界チャンピオンになるが その後すぐにチャンピオンベルトを奪われる。 …
児童向けでもあるので、決して難解な言葉を使っているわけではないが、 壮大かつしっかりとした世界観で、テーマは重い。
上下巻あわせての書評です。 東乎瑠のアカファ岩塩鉱で奴隷となっていたヴァンはある日 捕らわれ…