舟を編む
辞書を見る目が変わります。価値観を変えてくれる、すばらしい小説。
「舟を編む」とは「言葉の海を渡るための”辞書”をつくる」という意味です。まず題材が「辞書」である時点…
本が好き! 3級
書評数:22 件
得票数:44 票
以前読んだ本を読み返した時、前は気にならなかった箇所が心に響くことがあります。その瞬間が好きです。小説好き。
辞書を見る目が変わります。価値観を変えてくれる、すばらしい小説。
「舟を編む」とは「言葉の海を渡るための”辞書”をつくる」という意味です。まず題材が「辞書」である時点…
傑作です。父親と息子の物語。
パラパラと見返すだけで主人公ヤスさんの愛情で溢れかえっています。それでもとにかく不器用で「そんな方法…
ミステリーなんですけど、感動します。事件の真相が明らかになる、だけじゃない。もっと大事なものも明らかになります。
単純なようで複雑です。複雑で絶妙です。
主な登場人物4人がそれぞれ問題を抱えていて、ある程度の緊張感をもって読めます。あと、登場人物たちがと…
タイトルでやや損をしてるような。。
主人公たちと同年代の中学生に読んで欲しいです。きっと自分や周りにこんな子たちがいます。 読みやすい…
すっきり。終わって残念。
あさのあつこさん「バッテリー」(1~6)のその後、の物語。 知りたかった試合も描かれています。ライ…
中学生までに読まないと
そうしないと楽しめないのかな、と思います。当時は巧のカリスマ性にドキドキしました。野球をやっている(…
「お父さんの気持ち」
この本に収録されている6つの話はどれも本当におすすめです。 個人的に一番よかったのは「小さき者へ」…
男の子の成長がじっくり味わえます。
どの年代が読んでも絶対におもしろいです。読み終わってから、最初の方を読むと、「ヒロシはこんなに小さか…
12の短編はどれも読みやすく、本当に短いですが、ちゃんと感動します。
12の中の4つは「となりの花園」の春夏秋冬で構成されています。読み進めて次の季節の「となりの花園」に…
いつでも高校生に戻れそうです。
とにかく、エネルギーがすごい。大人が読んだら「懐かし羨まし」感に襲われます。重松清さんのデビュー作。
ド直球青春モノでは、ない。
表紙とタイトルだけを見れば勘違いするかもしれません。野球部だった高校生が、大人になって(様々な問題を…
「卒業」してまた始まる。
収録されている4編はテーマ的には重いが、最後には希望が描かれており、読み終わっていい気持ちになります…
やっぱり中学生に読んでもらいたい。最初は。
この本は中2で読めてよかったと感じます。主人公が中2の話です。そしてたくさん読み返しておくと、年月を…
タイトルからしてセンス◎。読みやすいです。
各短編が読みやすくおもしろいです。ショートフィルムで観たくなりました。
家族のはなしです。軽くはありません。
でも小説甲斐があるというか、読むことで日常とは違う経験をした感を得られます。なんとなく重たいものが残…
死ぬ事、生きる事。考えさせられます。
読んだ当初、自殺を扱った本を読んだのは初めてだったので、怖いような、緊張したような気持ちになりました…
「ビタミンF 」がもらえます。家族の物語。最後にちょっと希望がみえる。お父さんになったらもう一回読もうと思います。
高校生のうちに読めて、本当によかったと思いました。 自分の中にあった「ぼんやり」が形になっていくのがわかりました。
大切なことを経験できたと感じられる作品。人間ってほんとになんなのでしょう。この『リアルさ』は読んでいてハラハラします。