猫を抱いて象と泳ぐ





2冊目の小川洋子さんの作品も、やはり優しさに溢れていました。
「貴婦人Aの蘇生」以来、2冊目の小川洋子作品を読みました。 やはり小川さんの描く作品は独特で、優し…

本が好き! 2級
書評数:26 件
得票数:145 票
立派な書評を!と、考えても陳腐なものになってしまう事がわかったので、アホを晒けだすことを目指します(^^)d





2冊目の小川洋子さんの作品も、やはり優しさに溢れていました。
「貴婦人Aの蘇生」以来、2冊目の小川洋子作品を読みました。 やはり小川さんの描く作品は独特で、優し…




噂で人が死ぬ。今の世の中ならたくさんあると思う。
犯人は昔からいるような、一見普通の精神異常者が犯人だった。 始めは違う人が犯人だと思っていたが、「あ…



犯人は、まさかこの人!? という意外な人でした。
本当は疑う相手としては基本なのかもしれないけど、でもこの人がこんな犯罪を?と思わせる意外な人物。いや…





タイトルがとても難しげで、ちょっと敬遠していたけれど、読んでみるとすごく面白い!
著者・中嶋さんは現役弁護士さんで、小説家で、まだ読んでないけれど漫画「ホカベン」の原作を書いた方。 …




映画にもなったらしいので、原作を読んでみた。
まず思ったのは「実際、劇場型捜査なんて存在するの?」という疑問でした。 Wikipediaで調べ…


とても読みやすく、あっさりした感じ。
江戸川乱歩賞受賞作!との事なので、「受賞作」という言葉に惹かれやすい私は読んでみた。 とても読みや…





かなり長編だけど、長さを感じさせない魅力が溢れている作品です。
登場人物の一人一人が生きている人を見ているように細部まで描かれ、魅力的に描かれている。 著者自身が…





昔、「アンネの日記」を読んだ事を思い出しました。
「アンネの日記」を読んだ当時、小学生か中学生頃だったと思う。 小説を読むような感覚で読んだ気がする。…





「怒り」の本当の原因や、「怒り」という行動そのものについて、目から鱗が落ちた1冊でした。
今まで持っていた「怒り」のイメージは、本書にも書かれてあった通り、良くない事であり、抑え込むことで治…




なんと73歳で作家デビューしたという著者に驚いて、思わず購入してしまいました。
以前「南仏プロヴァンス」シリーズを読んだのですが、田舎の村の様子や、生き生きと描かれている村人の姿な…




岡山弁で、岡山を舞台にして描かれた作品。
これを読んでまず思いだしたのが、あの東京・秋葉原で起こった「無差別殺傷事件」でした。 本作品はその昭…





こんなにも有名な、誰もが知っている作家なのに、恥ずかしながらほとんど読んだことがありませんでした。
小学生のころ、「走れメロス」という子ども用の本を読んだことは覚えているのですが、内容に関して覚えてい…





「漂砂のうたう」で直木賞を受賞された木内昇さんの連作短編集です。
時代は江戸時代から昭和30年代にかけてのお話です。 それぞれ全く別の話のようで、ひょっこりと「あれ…

はじめて小川洋子さんの著書を読みましたが、評価通り、不思議な魅力がある本ですね。
実際に著書にある通りの場面、例えば、剥製が所狭しと並び、歩くのも大変な状態の洋風の館とか、想像したら…





100年前だからって馬鹿にしてはいけません。とても楽しめます。
本書は著者のお母様が100歳になり、お母様から聞いた昔話やお母様自身の話を書かれたものです。 明治…


「そういえば、これも読んだなぁ~」という感じですね。
第8回 本屋大賞受賞を受賞したこの作品。 どうなんでしょう…?(笑) 子供向けの作品、という感想で…


北村さんの作品は好きなのですが…
北村氏の「スキップ」に続いて、この「ターン」も読んでみました。 なんだか対になっているようなので…。…




北村さんの作品は好きですが…。
この作品は、戦後のやや生活が安定し始めたころのお話です。 高校生の真理子は、うたた寝から目覚めると…





雫井さんの人間の心理描写に感銘!
以前「火の粉」で衝撃を受け、雫井作品はこれが2冊目です。 この作品のカテゴリーはなんだろう?と読ん…




今まで、こんな本は無かった気がします。
推理小説はたくさんあるけれど、真犯人が書かれていないものは初めてです。 とても面白いですね! 主な…