人形になる

端的に言うなら起承転結の「転」で終わった物語。文庫版の萩尾望都さんの解説が的確過ぎです。
この本には表題作「人形になる」と「二重螺旋を超えて」の二作が収録されています。 二作はそれぞれテイ…
投票(4)コメント(0)2012-06-11

本が好き! 3級
書評数:1 件
得票数:4 票
「論文」ほど硬くはなく、
かといって「感想文」よりは説得力をもたせつつ
「ああ、そういう読み方もあるんだな」と
思っていただけるような書評を目指します。