具体と抽象
わかりやすさ(=具体)が良しとされ、わかりにくさ(=抽象)が悪しとされる現代社会。しかし、その抽象こそが人間の知性を成立させている。イラストや事例を交え、「わかりにくさ」を「わかりやすく」説明する。
この本の冒頭に書かれている通り、世の中は「わかりやすい」方向へと流れていると多くの人が感じていること…
本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:59 票
本を読むことが好きな29歳のごくフツーの社会人です。
好きな本のジャンルは特にこだわりなく読んで最近はビジネス系のものや、様々な業種についての専門書を特に読むようにしています。
自分が仕事をしていく中で、そして自分がより豊かな人生を歩んでいくために、書籍から様々な情報を得たいと考えているからです。
ここでは様々な方の書評も拝見しつつ、自分も読んだという書籍に関しては何らかの意見を残すアウトプットの場としても利用したいと考えています。
わかりやすさ(=具体)が良しとされ、わかりにくさ(=抽象)が悪しとされる現代社会。しかし、その抽象こそが人間の知性を成立させている。イラストや事例を交え、「わかりにくさ」を「わかりやすく」説明する。
この本の冒頭に書かれている通り、世の中は「わかりやすい」方向へと流れていると多くの人が感じていること…
プロ意識の欠如によって生み出され、さらにはそうした教員の現場によって再生産される「残念な教員」 残念な教員とは何が残念なのか、どんな理念を持ち、どんな技術を磨き実践していけばいいのかを説明する一冊。
プロフェッショナルとして生徒の成長という「結果」を重んじるスタイルで教育活動を行っている著者。プロと…
競争力ばかり求められる社会、すべてを数値化し評価しようとする社会、めまぐるしく変動する社会に対応しきれない大人や地域社会。すべてが子どもたちを苦しめ、子ども格差を生み出している。
すべてに数値目標を掲げて競争させる「成果主義」が子どもたちにも押しつけられている。全国学力テストはそ…
メディアでも取り上げられる教師の指導力不足やモラルの崩壊。教師現場には何が起きているのか。受難の時代を迎えた教師という職業について、様々な調査結果や背景にある問題を元に解説する。
教育を担う教師自身の崩壊 教師を取り巻く環境という外的要因と、教師自体の問題による内的要因に基…
お、そんなコツがあったんだ! ~ほんの少し意識するだけで、今までと違う世界が開ける~
多くの人の「伝え方」は自己流。学ぶことで突出することができる。と著者の佐々木圭一氏は説く。 日…
コンプガチャの問題等で世間で騒がれているソーシャルゲーム。そもそもソーシャルゲームとは、どういう成り立ちがあり、どういった仕組みで運営されているのか。 その全体像を知るために必読な一冊です。
今や、グリーやDeNAという会社名を聞いたことがない人は、ほぼいないのではないでしょうか。 近…
あなたは『経営思考』に関心を寄せたことはありますか?そんなものは自分には必要ないとお考えの方も多いかもしれません。 この本はそういった立場(経営者や管理職)じゃない方に、ぜひおススメの一冊です。
この書籍では、インバスケットという、自分がある役になりきって様々な局面にどう対処していくのかを学ぶ方…