さよなら妖精
『哲学的意味がありますか?』への答え
高校最後の学年、浪費されていく日常、そこに現れる遠い国から来た少女。 まさしく、ファンタジックな物…
本が好き! 2級
書評数:14 件
得票数:100 票
2012.5~読書記録。色んな本を、ただ読むだけじゃなくて丁寧に読めるようになろうと思い、始めました*
『哲学的意味がありますか?』への答え
高校最後の学年、浪費されていく日常、そこに現れる遠い国から来た少女。 まさしく、ファンタジックな物…
息が止まるような物語
ビアズリーの挿絵を勉強するために買った本。 あまりにも有名な物語ですが、ワイルドの戯曲をきちんと読…
爽やか。リアル。京都行こう。
おしゃれな文学部と奇天烈な理学部。端からみたららしくなくて、でも小説だったらありきたりな組み合わせ。…
やっぱり兄妹っていいな。純粋にそう思える。
ドラマが大好きだった作品。 ずっと読みたいと思いつつ、中学生の時に読んだ『白夜行』がトラウマになっ…
「人の想い」が鍵になるミステリー
副題にもある神代宗教授を軸に、彼と周りの人々が出会う謎を解く短編集です。 ひとつひとつの謎は、…
東大理系男子必読!私は藤村君みたいな人、好きだな。
待ってましたの東大もの!最近は京大もので面白い本が多かったので、嬉しい限りです。 主人公は有機化学…
これがSFか!と思わされた一作
多くの方が書評を書かれていたことと、素敵なタイトルに惹かれて読んで見た本です。 とにかく面白い…
ほんのささいなきっかけで、扉はひらかれる
十一月には扉を開け 普通の女子中学生が経験する、ふたつきの下宿暮らし。 十一月荘で出会う人達…
売り文句にだまされてはいけない。
現代のロミオとジュリエット という売り文句だったので、てっきり舞原家の息子と千桜家の娘が恋に落…
イタリアのパラッツォで起こる、重厚なミステリー。
アベラシオンとはフランス語で「常軌の逸脱・変状・異常」という意味です。本文中ではイタリア語のaber…
この本の出版以降も何かと話題になる「エホバの証人」。筆者が最初に主張するほど感情的でない批判かは若干疑問ですが、問題は聖書解釈にあると明確に述べてあり、その根拠も分かり易かったです。
不器用な人達の、不器用な七虹をめぐる物語
七つの物語があり、5人の語り口があり、その中に主人公七虹の目線はひとつもありません。 それでもこの…
ただの高校生の恋愛モノではない、そう思わされる一冊です。
この世界には想うしかない恋もある。 このことばの真実が明かされる最終章に、読み続けることができず顔…
前世の占いから始まる美術史ミステリー!デジデリオという美青年の姿をさがしてイタリアをめぐる筆者のノンフィクション。美術史の有名所も登場し、どきどきが止まりません!押しつけがましくないのも魅力。