坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー
「和菓子のアン」の坂木司氏が9人の作家さんたちにお願いして、そしてご自身でも1編書いて出来上がったアンソロジー。お煎茶と上生菓子をご用意してから本を開いて下さい。
今頃!ですが書いてなかったのでUPすることにしました。 10編の和菓子にまつわる短編集。 掲…
本が好き! 1級
書評数:59 件
得票数:519 票
読書大好きです。色々なジャンルを読んでたつもりだけど、こういうところでまだまだ知らない本がたくさんあることを知りました。
「和菓子のアン」の坂木司氏が9人の作家さんたちにお願いして、そしてご自身でも1編書いて出来上がったアンソロジー。お煎茶と上生菓子をご用意してから本を開いて下さい。
今頃!ですが書いてなかったのでUPすることにしました。 10編の和菓子にまつわる短編集。 掲…
スウェーデンのミステリ、エリカ&パトリック事件簿シリーズ第1作。海辺の古い邸で凍った美しい女の全裸死体が見つかり、小さな町を震撼させた。戦慄と哀歓に彩られた事件。
スウェーデンの作家さんで、 小説の舞台もスウェーデン西海岸の小さな港町です。 アメリカのミス…
シリーズ1作目を献本で頂き、おもしろくて続編を待っていました。買ってしまいました~。やはりおもしろい!ダークファンタジーというけれど、青春真っ只中の冒険譚という方が私の印象にはピッタリでした。
太郎左衛門の成長と吉蔵をはじめとする彼を見守る大人たちの人生を、優しすぎず厳しすぎず丁寧に描かれた時代小説。連作短編集。
【目次】 「好きよ たろちゃん」 「すべった転んだ洟かんだ」 「つねりゃ紫 喰いつきゃ紅よ」 …
感涙どころじゃない。人の心の弱さと愚かさと、そして強さと尊さと。最後に宝物のほう(宝)になったほう、丸海の海うさぎを見つめながら、生きるのだ。(上下巻まとめて感想文書いてます)
いよいよ3部作の完結編。「マジパンでできたハート」をもつ女子にはたまらない冒険&ラブコメ&ファンタジー!気になっていたあれもこれも、完結です。
初めに、 貴重な献本ありがとうございました。 (数か月に及ぶ11連続「落選」にめげずに応募し続けてよ…
円環の9番目と10番目、ポールとルーシーを追ってタイムトラベルをするグウェンとギデオン。くっつきそうで離れてしまいそうな二人。タイムトラベルや不思議な力だけでなく、可愛い恋愛やコミカルさも見逃せない!
♪it's been a hard day's night~♪気になっていたフロスト警部シリーズ、読んだのはシリーズ2作目だった。フロスト、ちっともカッコよくないし、天才的頭脳の持ち主でもないのに目が離せない。
すれ違ってしまう夫婦の心。なんとかして繋ぎとめようとする義父。八丁堀の捕り物をからめながら、おいしいものの紹介と切ない物語がありました。勧められて初めて読んだ作家さん、良かったです。
英国小さな村の謎シリーズ2作目。食わず嫌いだったものが大好物になりました・・・って感じかな。アガサ・レーズン、こういう人いるよねって思いながらニヤっとしてしまうキャラです。
シリーズ2作目のコージーミステリです。 1作目が出てすぐの時にあちこちで目にしたレビューで、 …
月舟町シリーズ3部作の番外編。12歳のリツ君は路面電車に乗って今日もつむじ風食堂へ。
「つむじ風食堂の夜」 「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 「レインコートを着た犬」(…
“かつて氷の世界は9頭のシロクマに治められていた――” 大きく動き出した龍の物語。それぞれの旅立ちの章でもある。
第1章から数週間後、そこから第2章が始まります。 ルーシーが龍を作った。 その龍は作り手と名…
前作「深い疵」の過去への深い広がりに対して、今回は1つの集落という限られた空間での事件。閉鎖性と排他性が主軸にあるように感じました。11年前の冤罪事件はオリヴァーのチームにも影響を及ぼす。
物語の終わりに近づくにつれ泣けてくる。誰かを好きだと想う心のありようは千差万別。怖くもあり愛しくもあり、いつでも誰かが誰かを想ってる。「おまえさん」という短い呼びかけにこもる気持ちに人を感じる。
この作家さんにしてはヘビーな1冊。やり切れない。当事者たちが10代だから「いじめ」という言葉で終わってる。だが、やってることは立派な暴行傷害だ。誰にも防げなかったのだろうか。。。
「下宿人募集――ただし、子どもとネコと龍が好きな方」ちょっと引っかかるけど下宿先を探していた大学生のデービットはその家を訪れた。
これはマズイ本に手を出してしまった! シリーズものとは知らずについ・・・ 既に単行本で5冊ぐ…
事件がおきるのは現代のドイツ、しかしその根は深く、第二次世界大戦まで遡る。このサイトで知って読んでみたいと思った本で、シリーズ2作目も読み始めたところ。これは、ハマる予感・・・!
意外なことに「本が好き!」ではレビューがなかった・・・!バターを「バタ」と表記しているところが何とも言えず好きだった。食事を通して垣間見える家族、仕事、etc。興味をもちました。
一番印象に残った言葉は、校長先生が聖書から引用した一節「汝の怒りの上に日を沈ませてはならない」でした。主人公・ハリーはその意味をきちんと理解していた。そして、青空のむこうの国へ行くために・・・
東京・隅田川に青いホタルを流すイベントとのコラボから生まれた5人の作家によるアンソロジー。切なく優しい物語たち。
実は、このイベントのことは知らず、先にこの本に出会い、 あ!これは私きっと好きだ、とアンテナがピピ…